再び冷たい雨

再び冷たい雨が降る１０月の終盤。
今日も羽織っているステンカラーコートでは寒いくらいの気候です。

秋にしては寒すぎる一日です。
冷たい雨の家造りの現場では、大工さんが住宅内で造作工事に勤しんでいます。

家造りの現場での造作工事は、今日から居室内の天井を形成するプラスターボードの施工です。
住宅の特徴となる背の高い小屋組を利用した勾配天井の吹抜け空間の天井の工事です。
大工さんが作業用の足場から、施工されている天井下地にプラスターボードの施工を進めています。
天井ブラスターボードの施工でも、通気断熱ＷＢ工法の呼吸をする家造りの為の第二通気層の空気の流れが実現出来る構造で施工がされていきます。
外は冷たい雨の日、住宅内では暖かで健康的な生活を実現する為の工事が進んでいます。

いよいよ階段

冷たい雨が降り続く１０月も終盤です。
雨のお天気で、外部で働く人影はなく、住宅内で大工さんが黙々と工事を進めています。

住宅内の造作工事は、１階部分の無垢材のフロアの施工もキリがついて、いよいよ階段を掛ける工事工程が始まります。

住宅の特徴ともなるオープン型のデザイン階段の仕様の階段です。
大工さんが、実際の階段部材から実寸の施工図を作成して階段の施工を進める事になります。
曲がり部から直階段へ。
蹴上、踏み面、蹴込と詳細で正確な寸法で階段材を刻み、一つの階段を造り上げていきます。
家造りでは、階段の施工は工事工程で非常に大きな意味を持ちます。
もうすぐ、１階と２階を自由に行き来する階段の姿が現れます。