３月最後の週は、もしもの備えから

昨晩まで激しく降り続いた桜流しの雨が止みました。

今朝は、深い霧の中となった岐阜市内の風景です。

昨晩までの雨で、早く満開を迎えた桜の花もずいぶんと散ってしまいました。

まさしく”桜流しの雨”となった３月最後の日曜日の雨でした。

３月最後の週が始まりました。

岐阜県各務原市内のWB HOUSEと高耐震の防災住宅の自由設計の平屋建てデザイナーズハウスの新築注文住宅の家造りの現場。

今朝は最初に雨水が溜まった基礎内を乾かす作業から始まりです。

今日から基礎養生期間の工事工程を利用した給排水配管工事の作業。

今日は、床下内となるベタ基礎スラブの上の給水・給湯・排水配管の工事です。

明日からは、屋外の配管工事が始まる予定となっています。

お客様御家族の新築住宅建築の続く家造りの現場での一級建築士の建築家としての設計監理の活動と共に、これから新築住宅建築が始まるお客様御家族の為の活動です。

今回はいつもの活動ではなくて、もしもの備えの為の家造りの活動です。

これは住宅営業マンの多くの方が口を閉ざしているか？まだ知らないのかもしれない建築業界の危機管理の活動です。

昨日も少し書きましたが新型コロナウイルス感染症による影響が、これからの建築業界で始まります。

昨年の今頃は、新型コロナウイルス感染症による自粛の影響で住宅設備機器が市場から消えて工事がＳＴＯＰする建築現場が続出しました。

今年は、新型コロナウイルス感染症の影響が世界中で峠を越した事をみこして市場が急激に動いた影響が出ます。

世界規模での市場の動きで、日本の力の問題ともいえる昨年よりもずっと深刻な危機が４月から始まります。

”建てたくても建てれない”という非常事態。

少しでもお客様御家族の家造りに影響が出ないようにと、この情報が出てからずっとその為の活動を家造りの仲間の協力を得てしています。

今日も、これから新築住宅建築を始められるお客様御家族に現在の状況をお話をして了解をとったうえで、本来のスケジュールより先行しての活動を実施。

明日も、計画が進んでいるお客様に現在の建築業界の実情をお話をしてこれからの家造りの方法を一緒に考える事になっています。

お客様御家族にとっての良い家造りの条件は、良い家を建てる事ばかりでなく、世界規模での影響を受けた日本の建築業界での非常事態をいかにして対処するかも重要になっていきます。

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