家仕舞いを考える？

今日も真夏の良いお天気の一日です。

早い人では、既に夏休み期間に入っているようで、朝の道路は今までのような渋滞が無くなっています。

昨日のブログでもちらりと書いた”家仕舞い”のお話。

お客様御家族と一緒の家造りの計画のお話の中で話題となったお話です。

この頃は高齢化もあっての生前での終活の話題を多く聞きます。

自分の最後の時に、身の回りの始末とか財産などの処理、スマホなどの個人情報の取り扱いなどをどうするかの話題。

家造りのお話の場合も同様に家の最後をどのように迎えるかという家仕舞いのお話です。

建てる時に何を？とも思われますが、自分達のお子さんやお孫さんが困らいようにという考え方ですね。

家の最後は、やはりその家の解体をして更地に戻す事になります。

その場合に問題となるのがどのような地盤改良工事がされているか？

家造りは地盤に始まって地盤で終わります。

現在の家造りの現場でも既存お家を解体して家を建てるという場合は、既存のお家で地盤改良工事がされているか？という調査が重要となります。

地盤改良がされているのであれば、そのままその上に建てればよいのでは？と思われるかもしれませんが、現在の耐震基準の地盤の考え方ではそうはいきません。

建てるお家によっては、同じ土地でも必要な地盤改良工事が変わります。

その為に既存にある地盤改良工事の箇所は撤去必要になってしまいます。

撤去し易い地盤改良工事の方法もあれば、そうでない地盤改良工事の方法もあります。

家造りを考える場合、家仕舞いまで考えられますか？

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