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2019年4月11日

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水かきの一日

またまた真冬のよな寒さの冷たい雨の一日が過ぎて、

今日も猛烈な風が吹くお天気に!

今年は、春の気候と冬の気候、そして強風の続く、例年にない気候が続いています。

夜まで降り続いた冷たい雨が止んで、桜並木の桜はまだなんとか残っていてくれている水門川に沿って岐阜県大垣市内の自由設計の新築現場へ。

家造りの現場内の基礎は昨日の雨でプール状態。

現在の新築住宅の家造りの基礎では、基礎スラブで全体を覆うベタ基礎は一般的な基礎ですが、止水対策と高気密化の仕様となるベタ基礎では、新築工事中に上棟工事に始まって屋根葺せ工事までの基礎が雨で濡れる工程期間に溜まった雨水を乾かす工程が大切となってきます。

基礎内の換気処理が十分にされるWBHOUSEでは、この基礎内の雨水もすぐに乾燥出来る事になりますが、高気密住宅の家造りの基礎内では、基礎内の雨水が乾かせる事が出来る期間はどれだけ必要となるか?

住宅の気密性が高ければ高いほど、基礎内の水分・湿気も逃げない事となって乾燥に非常に時間を要する事になります。

新築工事中の床下内となる基礎内の乾燥が実現されているかどうか?も新築住宅の寿命・耐久性にとって重要なポイントとなります。

屋根が葺かれてから住宅内が雨に晒されない状況からの工事工程で、工事中の床下内・基礎内の状況が、その工務店の新築の性能を知る事にもなります。

工務店さんの新築住宅の現場によっては、住宅内の造作工事が進みフロアー材が貼られる工程の状況であっても、基礎内に雨水が溜まったままの状況の家もあります。

屋根葺せ後の新築基礎内が早く乾燥をしてくれるWBHOUSEでの家造りですが、やはり少しでも早く乾いた方がお客様の為の家造りにつながります。

一級建築士の幸せ家造り工房ですが、今日は建築家というよりもお客様御家族の事を想っての現場作業です。

もうすぐ家造りの現場の新築工程は、土台伏せ工事が始まって床ステージまでの工事工程となります。

その準備の為に基礎内に溜まった昨日までの雨水の水かき作業。

長靴を履いて、基礎内に溜まっていた雨水をしっかりと水かき出して、後は基礎内が乾燥するまでの状態の作業を一人で黙々としていました。

これで、土台伏せ工事が始まるまでには、基礎内はしっかりと乾燥した状態となります。

土台伏せと床ステージが完成後は、雨養生対策のシートで基礎全体を覆って保護する為、上棟工事がされて屋根が葺かれるまでを待つ事なく、これで雨水で濡れる事のない新築の工事工程が実現出来ます。

大垣市内の家造りの現場内での作業を終えて、今日も墨俣城の葉桜が混じりだした桜並木を通っての帰り道。

今日も家造りの現場での活動後は、これから家造りを始められるお客様御家族の為の建築家としての新築計画の設計活動です。

***

〇正しい家造りの記録の読者の方々に向けて・・・

「家族が幸せになる新築の家造り」とは?

私たち幸せ家造り工房の目指す家づくりは「心安らぐ快適で安全・豊かな生活が出来る新築住宅の家造り」であり、それを実現させるために「新築で何を大切に、何を優先して、築き上げるべきなのか?」を日々考え続けています。

地震に強い家を省エネ健康住宅のWBHOUSEで100年住宅を実現する新築住宅による家造りをローコストで実現して家を建てる人の想いを大切にするのが、岐阜の工務店の建築家である幸せ家造り工房の家造りです。

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