今日の家造りの現場の工事工程は、楽しみな住宅内観のお披露目となるクリーニングの工事工程が実施されています。
今まで養生板で覆われていた無垢材のフロアもその綺麗な顔を見せてくれています。

クリーニング工事が進む中、今日の家造りの現場は、もう一つの大きなイベント。
建築基準法という国の法律に定められた住宅工事の完了検査が実施されました。

完了検査は、検査機関の検査員さんによって、住宅の建つ敷地の状況から出来上がった住宅の状況まで、建築確認申請時に提出されている設計図書と建築基準法の基づいて厳しく厳格に実施されます。
敷地内の検査は、ライフラインの状況から。
それぞれのライフラインを確立する設備の施工状況の検査から始まり、住宅の内部まで設計図書とにらめっこの検査です。
検査の結果は、もちろん指摘事項なしで合格。
完了検査によって検査済証が発行されます。
雨のちの晴れの日の完了検査の日でした。

バルコニー工事中

現在の家造りの現場では、大工さんが住宅のバルコニーの工事を実施しています。

バルコニーの工事では、雨水の流れを意図的に作り出す工事をしなくてはいけません。
その為にバルコニーの床は水勾配によって傾斜が作られ、その雨水は更にドレン部分へ流すように水路溝を設けます。

形の出来上がったバルコニーの床部分には、更にその上に防火仕様とする為の施工が実施されて、雨水意外に火にも強い構造として作るのが幸せ家造り工房の強くて安全な家造りのこだわりです。
現在は、その防火処理の為の工事中です。
まだまだ工事工程が続くバルコニーの工事ですが、こういった工事の積み重ねが出来ているか？で完成すれば隠れてしまう部分の良い家造が実現出来ているか？の差が出てきます。