７月の晴れの日に

激しい雨の降った昨日から明けての日曜日です。
今朝は、朝から晴天。
夏空が戻ってきました。
７月の晴れの日となった今日は、昨日の雨で延期をした工事工程。
お客様御家族の家造りの想いが実際に家造りの現場で建ち上がって形となって実現する日です。

朝一番に、家造りの現場にお客様御家族と今日の工事に携わる家造りの仲間達が集まりました。
みんな、今日の晴れ間のように笑顔でいっぱいです。
お客様御家族御自身でのお清め、工事着工の御挨拶と共に今日の工事の開始です。

１階床ステージの上に通し柱と１階の柱が建てられます。
高耐震メタル工法では、柱や梁・桁の組み立ての際に同時にドリフトピンで強固に接合をするために、従来の木造軸組住宅のように後の工程でボルト金物で接合部の強度を確保する必要がないために、組み立て時から接合部は強固な設計強度を発揮することが出来ます。

２階梁の組み立て工程。
３尺の細かなマス目に組まれて行くのも特徴です。

２階梁の上に２階部分の床ステージとなるぶ厚い２８ミリの床パネルが施工されて高い水平剛性を実現させます。

順次、工事に必要な資材の荷揚げをしながら、２階部分の柱が建ちました。

２階部分の梁・桁が組まれて、屋根の形状を作る小屋組の小屋束と母屋が組まれました。
上棟工事前半の工事工程は完了です。
後半は、棟上げを意味する屋根伏せの工事工程です。

屋根伏せ

今日は、昨日の激しい雨で延期となったお客様御家族の家造りの想いを形となって実現する工事の実施。
上棟工事の実施です。

上棟工事の前半は、２階までの住宅躯体となる柱と梁が組まれて、小屋組となる小屋束と母屋の施工までがされました。
上棟工事の後半は、棟上げという意味ともなる屋根伏せの工事です。

母屋の上に屋根垂木が施工されます。
高耐震メタル工法の家造りでは、屋根垂木も一般の木造在来の家造りと違いより寸法の大きな屋根垂木をより細かな間隔で施工をして高い屋根剛性を実現していきます。

屋根垂木にあおり止めの施工がされて、波風・鼻隠し、屋根の野地板となる構造合板が施工されて、屋根伏せの工事が実施さいれました。

ここまでの工事工程が上棟工事の意味をする本来の棟上げの工事です。
これからは、お客様御家族の住宅を大切にする工事工程。
屋根野地板の上に防水処理のルーフィングが２重張りで施工されました。

住宅の外装部全体をブルーシートでグルリと覆って大切に養生を実施。
お客様御家族の住宅を大切にする工事工程が完了して、幸せ家造り工房の今日の工事工程は完了です。