雨と共に

今日は雨のお天気です。
雨と共に気温は、昨日とうって変って夏としては低めです。
雨に濡れながらの作業では、肌寒さも感じる日となりました。

まだ、雨が降る前の岐阜市日野地内の家造りの現場。

昨日までに基礎立上り部にWB工法の基礎換気装置が設置されています。

住宅の内部では、大工さんの造作工事も終盤。
１階部分の廻り縁・巾木の工事が進んでいきます。

雨が降る中の安八町地内の家造りの現場です。
昨日の産廃業者さんによる作業で、住宅の外周部もきれいに片付けられています。

住宅の中では、大工さんが１階部分の造作工事で、壁面のプラスターボードの施工を進めています。
ＷＢ工法の住宅では、この壁面のプラスターボードに面する壁内が第二通気層として、住他居室の呼吸をする構造となっています。

雨の中、屋外では外装工事中に発生する産廃処理用のボックスも設置されました。
雨で今日は外装工事はお休みです。

住宅の中の工事は、大工さんが２階部分の省エネサッシ専用の窓枠の設置工事がされています。
雨の降る中での屋外での家造りの活動は、涼しさから肌寒さを感じる気候へと変わってきました。
もうすぐ、晩夏の季節になる家造りの現場です。

最初は地盤調査

幸せ家造り工房の家造りの現場の活動は、現在工事が進行する家造りの現場での管理業だけではなく、これから始まる家造りの現場の為の活動もあります。
今日は、これから始まる家造りの現場の為の活動。
家造りの現場では、最初に地盤調査ありきです。
家造りにおける地盤調査は、住宅を建てる為の地盤の強度を測定する調査の事です。
地盤調査会社さんと、地盤調査の日程と調査における所見等の注意事項を含めての打合せをします。

そして、地盤調査に必要な資料を地盤調査会社さんに送ります。
よく営業活動の段階でサービスと称して地盤調査を実施される事がありますが、これは正規な地盤調査ではりません。
地盤調査には、多くの住宅の設計に関する資料を基に実施される必要がある為に、前記のような調査資料は地盤強度の判定には有効となる資料とはなりません。
地盤調査の結果によって住宅の建設に必要な地盤設計による地盤強度の仕様が決定される事になります。
その為に地盤調査時には、土地の案内図だけではなく、住宅の設計図書の平面図・立面図・配置図、基礎伏図等が最低限必要となります。
その為に、地盤調査は住宅の設計がなされている必要がある事になります。
今日も、地盤調査の依頼には、上記のような住宅の設計資料を地盤調査会社さんに送って、地盤調査時も設計監理者として一緒に立会うというのが、幸せ家造りの工房の家造りの現場の地盤調査です。
地盤調査であっても、決して、業者さん任せにする事はなく、家造りの現場の責任者としての責任を果たします。