今日はそのまま東へ移動です。
昨日、家造りの御相談のお話しを伺わさせて頂いたお客様御家族の為に家造りの舞台となる土地の幾つかの候補となる土地の現地の確認です。
設計士である幸せ家造り工房自身が現地に立って、その土地の検証をお客様御家族に御報告させて頂きます。

岐阜市内に戻って家造りの現場の活動の再開です。
岐阜市加納地内の家造りの現場では、大工さんの造作工事によって次第に１階の広いリビング空間の天井に続いて壁の形が出来上がっていきます。

木曽川町地内の家造りの現場では基礎コンクリートの工事工程を待つ段階。
お隣の土地の道路のセットバックの為の土留めの工事も進行しています。

市内に戻って、岐阜市西郷地内の家造りの現場では今日も水に濡れての道路掃除からの管理業務です。
住宅内では、内装工事業者さんによるＷＢ工法の為の内装の仕上げの工事が進みます。

土地を知る事

今日は、毎日の家造りの現場での活動はとは別に、昨日、家造りの御相談のお話しをさせて頂いたお客様御家族の為の活動です。
家造りの舞台となる土地の候補となる幾つかの土地の現地調査。
一級建築士としての立場で、幸せ家造り工房自身が現地に立って、その土地を知る活動です。
土地に立って見る事は、まずは土地に対するライフラインの状況から。
上水道、下水道の布設状況、まだ布設されていない状況だったら御近所の布設状況も確認します。
生活の為の排水を知るには、土地に接する側溝・水路の有無も重要。
そして、見落としがちなのが電気設備。
土地への電気の引き込みの為の方法の検証や、電柱の存在の確認です。
電柱やそれに付属する支線の存在は、日常の生活の妨げになる事もあります。
その場合は、それに対応出来る工事が可能であるかの判断も重要です。

土地の隣接する土地や道路との高さの関係も重要です。
日常のハード面での生活環境の検証も大切ですが、もう一つの大切な検証がソフト面での検証。
これはどちらかといえば、お客様御家族によるものもあります。
その土地や御近所周辺の印象・雰囲気です。
特に家造りは、住宅工事の段階から御近所付き合いが始まります。
ここに住みたい。
この地域の住人になる。
という前向きな印象が持てるか？も家造りをされる御家族にとっての土地の検証には重要なポイントです。