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2015年1月22日

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地盤改良も責任もって

今日は、木曽川町地内の家造りの現場で地盤改良工事の事前打合せです。
地盤改良工事の仕様は、地盤調査に基づく地盤調査会社による仕様決定を更に踏み込んでの、地盤調査のデーターと土地の今までの使用環境、地域周辺の環境、地盤工事の構造計算に基づいて、設計監理者としての責任を持って地盤調査会社と一緒に検討をした工事の仕様となっています。

家造り
地盤改良工事の事前の現場立会いの打合せでは、敷地に対する住宅の配置を正確に示す事から始まります。
住宅の配置の基準となる敷地の境界ラインから住宅の配置の基準ラインを求めます。
家造り
住宅の配置の基準ポイントを出したら次は、住宅の外周を求めます。
地盤改良工事の責任者の監督さんが三角法で住宅の出隅のポイントをマーキングしていきます。
家造り
住宅の外周ラインが縄張りされました。
正しい外周ラインであるかを、更に、設計図書の住宅の配置図の寸法と実際のマーキングしたポイントの土地の境界ラインに対する実測の距離を各方位・各出隅部で測定をして検証をして確かめます。
この住宅の外周ラインから地盤改良工事をするポイントが出される事になります。
地盤改良工事の事前打合せでは、土地に対する地盤改良工事の高さを決める為の高さの基準となるベンチマークの決定もします。
このベンチマークが、これからの住宅の施工時の高さの基準となります。
住宅の高さの決定は、これからの住環境に影響する大切な事でです。
家造り
そして事前打合せの最後は、地盤改良工事の工事打合わせ書に打合せの内容を確認をして、設計監理者の責任としてサインをします。
これで家造りの現場は。地盤改良工事の工事工程を待つばかりになりました。
住宅の高さを考える

家造りの計画の際、多くの方が見過ごしてしまう事があります。
住宅の高さです。
これは、住宅の背の高さではなく、土地に対する住宅の高さ。
厳密に言うと、住宅の敷地周辺の土地や道路との高さの関係です。
特に、隣地との高低差のある土地の形状では、住宅が建つ敷地と建てる住宅の地盤の高さの関係は注意が必要です。

家造り

敷地の高さである住宅の建つ地盤の高さを考えるという事は、住宅に対する採光を有利するだけでなく、住宅と敷地の湿気対策もあります。
また、道路からの雨水が敷地内へ流れ込む事を防ぐ事も重要です。
高低差のある隣地や道路との関係のある土地では、雨水や風の流れを配慮して、住宅の配置の計画時に地盤の高さの決定もしておくことが大切です。
あなたの家造りでは、住宅の地盤の高さを考えていますか?

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