下地を大切に

家造りでは、どうしても目に見える箇所に注目してしまいがちとなって、完成すれば隠れてしまう部分をおろそかにしてしまいがちです。
住んでから気づく事に、室内の壁の下地があります。
現在の家造りでは、プラスターボードが天井や壁の内装下地材に使用されています。
プラスターボードは、不燃性能に優れている反面、それ自身には、釘やビス、ピン等を留めても、荷重をかければすぐに抜けてしまうという材料の性質があります。
住宅の室内で、電気設備機器や絵画や時計などを壁面に掛けたい場所には、前もって下地の工事をして、釘やビス、ピンで掛けれるようにしておく必要があります。

現在の家造りの現場の工事は河渡地内・下鵜飼地内とも、住宅の内部の造作工事が進んでいます。
岐阜市合渡地内の家造りの現場では、２階の部分の天井下地組がされて、

壁面の部分には、窓のカーテンレールを設置する下地やエアコンの設置の為の下地の工事がされています。

岐阜市下鵜飼地内の家造りの現場では、１階部分の下地の工事。
システムキッチンの設置の為の下地の工事もされました。
家造りの現場では、お休みを利用したお客様御家族と一緒に、大工さんの工事の進行状況を確認がてら現場打合せも実施しました。
家造りでは、見えなくなってしまう箇所ほど後で「しまった！」と簡単に修正がきかないものです。
御家族みんなが納得する家造りの為に下地の工事も大切にしてください。