住空間を利用する

今日も、家造りの現場ではお客様御家族と施工業者さんと一緒の現場打ち合わです。
外構工事の打合せでしたが、あいにくの雨でしたので、今日は住宅内で打合せがされました。
今日の打合せでは、お客様御家族の住空間の利用方法がとっても活かされました。

普段は、リビング空間の家族で利用するスタディコーナー。

机を移動して打合せの場として利用。
その時の利用形態に合わせて、容易に住空間を変更して利用出来る家造りの方法です。
利用形態を固定する家造りの方法もあれば、変更する家造りの方法もあります。

住空間を演出する

家造りの方法で住宅空間を演出する事も大切な事です。
住宅に設置されるカーテンの存在もプライバシーの保護、省エネ性の目的ばかりでなく、住空間を演出する役割には大切な存在です。
家造りでは、カーテンの存在を抜きには住生活には考える事は出来ません。
常に、その存在を意識して、それ抜きの家造りの計画ではいけないと考えます。

家造りの現場では、カーテンの設置がされました。
カーテン生地と同様にレースカーテンの存在も住空間の演出には重要です。

畳コーナーを間仕切りれるように設置したロールスクリーン。
カーテンという存在は、窓サッシだけに設置するだけではなく、住空間を利用形態で仕切る方法としても視覚的・省エネ的にも有効な存在です。