地盤の工事

昨日の雨の一日が嘘のような快晴の秋空です。
安八町地内の家造りの現場では、安心で安全な地盤を実現する為の地盤の工事です。
地盤改良工事は、地盤調査に基づいて、その住宅に合った地盤補強の仕様が決定されて実施されます。

朝一番に、地盤補強工事の為の重機が敷地内に運搬されました。

重機に続いて、地盤補強工事の為の杭資材も敷地内に搬入されます。
今回の家造りの現場では、敷地と周辺の土地の環境とＬＯＨＡＳの配慮をした環境パイル工法の仕様です。

環境パイルの一本一本は、基礎の設計図書に基づいた所定の位置に、測量機器で測定をしながら土地の貫入されていきます。

環境パイル工法では、杭を重機で貫入させていく工法ですので、従来の柱状改良工事のように掘削をして杭形状を造る事はありませんので、振動や地圧に対しての影響は非常に少なくなります。

施工された環境パイルは、基礎の設計高さに合わせて、明日の施工時に杭頭を調整する事になります。

地盤補強工事の際にも、施工業者さんだけに現場を任せるのではなく、その施工状況を設計管理者としての責任で、住宅の設計者自身の目で管理をしていくのも大切な家造りの方法です。

軸組の工事が始まりました

一昨日の土曜日に上棟工事が完了した家造りの現場では、今日から、大工さんの手によって住宅の躯体部となる軸組の工事が始まりました。
筋交い等の耐力壁、間柱、窓下地等の施工が１階部分から始まります。

軸組の工事が始まると、家造りの仲間の施工業者さん達との現場打合せも活発に始まります。
大工さんとの打合せは、毎日の事。
今日は、幸せ家造り工房の家造りでは標準仕様となる省エネサッシの施工の為の規格・寸法の打合せも、家造りの現場内だけでなく、事務所でもされています。
住宅工事では、毎日が現場打合せの日々です。