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2013年8月16日

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熱帯夜のお話し

今日も猛暑日です。
朝のワンコ達との散歩、徒歩で出勤で、事務所に着く頃には汗でビッショリ。
朝起きて、シャワーを浴びてきていたのですが、
今日も幸せ家造り工房は、午前中は家造りの現場の現場監理の為に各現場廻り。


お昼からは、家造りの御相談中のお客様御家族との打合せの時間になっています。
と、いう日常の日々です。
昨晩も、しかりと汗をかいて寝ていたので、朝のシャワーになったのですが、いくらかはましになっていても冷房のない部屋で寝るのは暑い日々が続いています。
普通の木造住宅では、毎晩が、いわゆる熱帯夜のような状態です。
ところで、熱帯夜の原因は何でしょうか?
幸せ家造り工房が作成した岐阜注文住宅にその記事があります。

蒸し暑い夏の日。

日差しは強く、家の中でも窓を開けても蒸し暑くて居心地は最悪で夜は眠れない。

特に、キッチンに立つ方は、汗を流しながらの家事は非常に大変な時期です。

エアコンを入れないと居られない習慣になってしまいましたね。

ところで、夏の寝苦しい熱帯夜の一番の原因とは何でしょうか?

真夏時、外気温が30度から35度の時点で住宅の屋根・壁に直射による発熱は50度から65度に達します。

この焼け込みが住宅内に入り込み、断熱材の蓄熱してしまうことが夏の暑さの原因になってしまっています。

夜、外気温が涼しくなっても断熱材が日中に蓄熱していた熱を放出し続けて熱帯夜となってしまうのです。

断熱材の蓄熱が原因?

住宅の快適性を高める目的の断熱材が原因とはおかしな感じかもしれませんが、断熱材が熱を蓄熱する事によって住宅の中が暑くならないようになります。

熱は暑い所から涼しい所に移動します。

夜、外気温が涼しくなっても断熱材から熱が放出されてしまいます。

真夏に、布団を干して、夜その布団を掛けて寝るようなものです。

では、解決策はないのでしょうか?

熱帯夜のお話しの続き

猛暑日が続く日々です。
夜もエアコンがないと寝苦しい熱帯夜といえる環境の日々が続いています。
毎晩、汗をしっかりとかきながらの寝苦しい夜が続いています。
夜でも熱中症の症状にもなる事があるので、御家族の方への注意も必要です。
この寝苦しい熱帯夜のお話を、岐阜家造りガイドで記事にしています。
その内容の続きは、

壁や屋根の受けた焼け込みによる熱気を壁体内や小屋裏に入れないように外気通気層を設けて熱気を逃がします。

夏、外気温が35度での洋瓦の表面温度は約60度、トタン瓦の表面温度は約70度といわれています。

外壁の受熱は約50度です。

壁内の通気層の温度は約40度。

屋根の通気層の温度は焼け込みにより約44度。

2階建ての住宅の場合、1階の壁や屋根で焼け込んだ50度から60度の熱気が、上昇気流により2階に押し上げられ、2階が異常に暑くなってしまいます。

夏の暑さの原因は、壁や屋根の焼け込みによる熱気の侵入です。

壁や屋根の焼け込みを断熱材の蓄熱してしまうのが原因。

焼け込みを防ぐ処理と通気層の確保が熱帯夜を防ぐ対策になるわけです。

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