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瓦がのったら
家造りの現場では、棟瓦の部分を残して屋根瓦がのりました。
通気断熱WB工法の住宅の場合は、換気装置であるハットヘルスの工事後に棟瓦の工事がされます。
グッと瓦が屋根全体にのった住宅工事の現場は、次の住宅工事の工程です。
強くて安全な住宅の為に耐力壁の工事です。
建物外周部に耐力壁面材が施工されていきます。
耐力壁面材の施工の後は・・・。
現場監理業務としての現場掃除。
幸せ家造り工房の建築家が現場掃除をする家造りの実践です。
現場掃除の為に、外部足場の足元に潜り込んで、下に落ちた破材や釘を拾い集めていきます。
昨日からの雪で濡れた地面を、丈夫なMA-1ジャケットを羽織って、泥に汚れての作業です。
(防寒の為にクリフハンガージャケットを着ていた時は、すぐに材料や引っかけたりでボロボロにしていまったので、少し寒いけどMA-1ジャケットで頑張っています)
綺麗なスーツや革靴では、お客様の為のより良い家造りは実践出来ません。
現場監理の為に現場掃除を実践する理由は、大切な住宅工事の現場の整理整頓・清掃の意味もありますが、通常の行動では気づきにくい目線を足元にする事によって、施工状況の確認・管理をするという意味もあります。
住宅工事の工事工程中では、泥の中を這いずっての工事監理の期間も長期間あります。
現場にフラッと来て、工事をしている業者さんに「良きに計らえ」と形ばかりの管理業務は、幸せ家造り工房では出来ません。
普段、みなさんが目にしている家造りの活動時の服装も、そんな普段の活動の実態の意味があります。
家の強さは2つある
現在、幸せ家造り工房の家造りの現場では、強くて安全な家造りの為に耐力壁の工事が進行しています。
住宅に必要な強さは、建築基準法によっ定められています。
ところで、この住宅に必要な強さは、耐震性の為の地震力に対してだけと思われていませんか?
法律で定められている住宅に必要な強さは、2つあります。
地震力に対してと風圧力に対してです。
つまり、地震に対しての必要な強度とは別に、台風時等の強風時の必要な強度があるというわけです。
「地震力に対して、必要な強度はクリアーしているから安心です」
というようなトークは、強くて安全な家造りでは、本当に住宅に必要な強さをしっているの?と疑問に思ってしまいます。
じつは、住宅の構造計算では、必要な地震力に対する強さよりも必要な風圧力に対する強さの方が、大きくなる事が多い為です(住宅の形状・大きさ・屋根材によって必要とされる強さは変わります)。
正しい家造りでは、必要とされる住宅の2つの強さに対して、どれだけ強いか?を判定する必要があります。