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意図する住宅デザイン
今年になって、穏やかな冬の晴天の青空の日々です。
朝や日が落ちる頃には冷え込みますが、日中はアウターを脱いでミドルウェアーでも大丈夫な陽気の日々です。
冬の青空の下の家造りの現場です。
家造りの住宅工事は、屋外の工事と屋内の工事に大きく分かれます。
屋外の工事は、もちろん、お天気に左右される工事種です。
毎日のお天気予報とにらめっこしながら、工事の工程管理がされています。
本巣市内の家造りの現場は、朝から外部工事に使用されていた足場の解体作業です。
ぐるりと外部を覆っていた養生ネットが外され、上の段から足場材が外されていきます。
外部の足場が解体されて、今まで養生ネットで覆われていた住宅の全景が表れました。
家造りの住宅工事では、一番、楽しみな瞬間の一つです。
CGのバーチャルな世界ではない、現実世界で、お客様の家造りが形となって見える瞬間です。
更に、バルコニー笠木部や外部の工事がされると、住宅のデザインは一気にしまります。
お客様御家族のこだわりのシンプルモダンなモノトーンの住宅デザインです。
人の目線からの住宅の見栄えが、住宅デザイン時に意図した姿で目に映るか?
同じ大きさ、同じ間取りの住宅であっても、その土地の立地条件に合った意図した住宅デザインをする事によって、住宅は実際よりも大きくも小さくも見えます。
人は、この土地に建つ住宅を、どの方向から来て、どの位置から見るか?
住宅のデザインは、個体としての住宅デザインだけではなく、土地周辺環境もその住宅デザインの意図にくむ事が大切です。
こだわりの住宅デザインが、実際に土地に建つ住宅を見るべき位置からでは、見栄えがしなければ、住宅デザインの意味も半減してしまいます。
家造りは、間取りの計画ばかりに意識がいきがちです。
土地周辺の環境を取り込んだ、意図した住宅の計画が、その家造りを更に映えるものにしていきます。
冬の穏やかな青空
冬の穏やかな青空の日々が続いています。
家造りの現場では、青空の下、家造りの仲間達が一生懸命にお客様の為の家造りの仕事が続けられています。
大垣市内の家造りの現場では、今日から浄化槽の埋設工事が始まりました。
現在の住宅に使用される浄化槽は、汚水・生活排水も処理される合併浄化槽です。
浄化槽の大きさは、住宅の大きさで決まる規定があります。
浄化槽の工事は、各行政地域での工事の規定があります。
今回も大垣市の規定に沿った浄化槽の工事がされています。
浄化槽の工事では、その工事状況も記録され、行政に報告されます。
関市内の家造りの現場は、屋外・屋内の住宅工事が進行しています。
屋外では、外壁の工事が進行しています。
外壁の工事では、外壁の通気層をしっかりと確保出来るように施工されていきます。
この通気層を通気断熱WB工法では第一通気層としています。
第一通気層は、外気に直接面する部分の通気層です。
屋内の工事の順調に進んで、徐々に住宅の部屋の形状が表れてきました。
屋内の工事でも、壁内から小屋裏にかけての通気断熱WB工法の為の通気層の確保の為の工事がされています。
この通気層を第二通気層と呼ばれています。
第二通気層は、外気温に反応して形状記憶合金の力で、住宅が衣替えする機能が実現される部分です。
屋外の住宅工事、屋内の住宅工事。
それぞれの住宅の機能の為の工事が家造りの仲間達の手によって着実に進んでいきます。