大工さんの責任

家造りの現場での住宅工事では、多くの工種の業者さんが、それぞれの仕事に対する責任を持って工事をします。
特に住宅工事では、住宅全体の工事を請負う大工さんは一軒の住宅の工事を請負う大きな責任を持って工事をする業種です。
一般的な住宅工事＝大工さんの仕事
という方程式を多くの人が思い浮かべるのはその為です。
家造りの現場は、大工さんの技量を発揮する舞台でもあります。
幸せ家造り工房でも、家造りの工事をした住宅の一軒一軒に対して、大工さんは非常に責任感を持って工事をし、お客様が住み始めてからも責任をもって気配りをしていきます。

今日は、各務原市内の家造りの現場はクリーニングの工事でした。
朝からクリーニング業者さんのママさん部隊が主婦の目線で細やかな住宅のクリーニングをしていきます。

住宅のクリーニングが終わる頃、この住宅の工事を請負った大工さんが来ました。
クリーニング後に自分自身の目でもう一度、点検したいからという約束通りです。
この一軒の住宅の木工事を任された大工さんの責任感からの行為です。
大工さんは、クリーニングが終わった住宅を一カ所づつ自分自身でもう一度、点検をしてまわっていきました。
自己の利益なかりを追及して、次の仕事、次の仕事と、走り廻ってしまう業者さんが多い中、工事を請負った責任を行動で実践出来る業者さんは少なくなってきました。
幸せ家造り工房の家造りの現場は、このような家造りに対する責任を持つ事が出来る工事業者さん達によって支えられています。

現在、家造りの計画を依頼されているお客様御家族と土地を扱う不動産会社さんへの同行です。
始めて家造りで不安なお客様の為に、一緒に同行する事で不安を取り除いて頂く為です。
土地の手続き関連の業務の場に一緒に同行させて頂いていました。
これから、いよいよい本格的な家造りの為の計画が始まります。

羽島市内の家造りの現場では、住宅工事も終盤の段階にかかってきました。
外部では左官工事業者さんが、仕上げの工事が始まりました。

住宅の内部でも、大工さんの工事はもうすぐ終わりの段階です。
これは、みなさんがあまり見る事がない階段の裏側の部分です。
もうすぐ、この場所もボードでふたをされて隠れて見えなくなってしまいます。
住宅工事では、このように本当に重要な箇所は完成すれば隠れて見えなくなってしまいます。
隠れて見えなくなってしまう場所だからこそ、責任のある工事がされなくてはいけません。
毎日の家造りの現場での現場監理の実践する事で、そのような場所が適切で正しい工事が成されているかという工事の管理できます。
家造りでは、隠れて見えなくなってしまう場所ほど責任のある工事と責任のある現場監理が必要になります。