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工事写真の意味
家造りの現場での現場監理の業務では多くの住宅工事中の写真が撮影されます。
大切なお客様の家造りの記録です。
今日も各家造りの現場では、現場監理中に工事写真を撮影しています。
本巣市内の家造りの現場でも同様、基礎工事中の工事写真を何枚も撮っていました。
工事写真は業者さんが施工状況の撮影やその工事が完了状況の撮影もあります。
家造りの現場での工事写真を撮影する意味は、お客様の大切な家造りの記録という以外に、正しい住宅工事がされているか?という管理と検査の意味もあります。
基礎工事の鉄筋組の状況の工事写真では、鉄筋の径・間隔・定着長さ・補強筋の状況等がわかるような工事写真も同時に撮影をしています。
その工事写真を現場監理者自身が撮影する事によって、現場監理者自身が正しい施工をしているか?という検査をするという意味です。
もちろん、その為には工事写真を撮影する現場監理者自身が設計図書の把握と正しい施工方法を熟知している必要があります。
撮影された工事写真の数だけ、現場監理・現場検査がされているわけです。
より良い家造りの実現のコストを抑えた家造りを両立する方法は、なかなか難しいものです。
住宅の良さは仕様の部分と工事の技量の部分にわかれます。
仕様を良くすれば、必然的に建築資材は高騰する事になってしまいます。
技量の高い職人さんによる工事もまた、その職人さんに掛かる人件費は高くなります。
それでも、より良い住宅を実現してコストを抑えた家造りも実現する。
その考えが、幸せ家造り工房の家造りです。
住宅の原価で大きく占めるのが工事をする職人さんの人件費です。
住宅のコストを抑える方法を知る為には、その職人さんの人件費の考え方を知ってください。
あなたの家造りにダイレクトに影響する人件費の例としての考え方です。
あなたが1000円の電灯の設置を業者さんに頼んだとします。
あなたは1000円を払えばよいと思っていませんか?
その電球を設置する為に業者さんは、自動車で時間を掛けて移動して現場で自分の道具で工事をして電灯設置
して、自動車で帰ります。
その移動と工事に掛かった時間は4時間とすると・・・。
業者さんの一日当たり人件費の0.5倍の費用と自動車のガソリン代と道具等の経費が電灯の費用にプラスされて請求されます。
1000円の電灯の設置を頼んだら、請求書は15000円だった?いうのうは決して大げさではありません。
(あなたの立場でも、自分自身がタダで働く事はないでしょう?)
家造りの現場では、住宅工事の為の人件費の積み重ねだと思ってください。
そして、家造りに掛かる人件費は、実際に住宅工事に関わる人件費以外も多くある事を知ってください。
コストを抑える方法は、住宅工事に掛かる人件費を知る方法が近道です。
その為に、実際に家造りに必要な人件費と住宅工事には必要のない人件費を分けて考えてください。
あなたと家造りのパートナーとなる住宅会社で、あなたの家造りに実際に関わる人とそうでない人をパッと見渡してください。
その住宅会社の中で、実際にあなたの家造りの関わる人は何人います?
それ以外の人は?
住宅会社は、あなた方の家造りで得る事が出来た利益で経営する会社組織です。