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正確さは正しさ
住宅工事で建物や工作物の敷地に対する位置や高さを明確にする工事を水盛遣り方とう工事で呼ばれています。
一般的な従来の水盛遣り方の工事では、みなさんがよく見かけるように木の杭を打って、その木杭に対して木の貫を横に囲うように施工して、その木の貫に水糸を張って建物や工作物の位置出しをします。
ただし、この工事での注意点は、基準となる木の貫は、天候によって収縮膨張があり、反りやひずみが出てしまう事です。
その為に、水盛遣方の工事は施工した捨てコンクリートに更に位置出してして正確な水盛遣方をするケースがあります。
つまり、天候等による変形やずれの心配のない工作物を先に設けて、それを基準とする事で工事の正確性を高める工事をするわけです。
非常に手間暇のかかる工事の方法ですが、その分、正確な工事が実施出来ます。
建築工事において工事の正確さは正しさです。
敷地の土をなぶるという行為の施工をする段階での家造りの現場では、各工事共、正確な水盛遣り方を実施する工事の方法で工事は着々と進行しています。
土地の開発工事中の家造りの現場です。
土地の境界ラインを構成するブロック工事では、決められた境界に対するセットバックを守ってブロック積の工事がされています。
開発行為における境界ブロックの工事は、定められた開発申請の設計の基づいた仕様で施工しなくてはいけません。
基礎工事中の家造りの現場では、基礎の底盤の形状に掘削施工された土地に対して施工された捨てコンクリートに対して、再び水盛遣り方によって建物の位置を示す墨出しがされました。
この墨をもとに、基礎の工事が進行していくことになります。
建築工事での土工事は、非常に施工の正確さの精度を求める事が難しい性格の工事種です。
その為に、現場監理のおける確認事項も繰り返さなくてはいけません。
施工の正確さを高める工事の方法は、正しい家造りの住宅工事の絶対条件の一つです。
想いを伝える
人は感情の生き物です。
あってはいけない事ですが、家造りの世界でも感情は存在します。
家造りでは、この人は得をするお客様とそうでないお客様と思ってしまう事もあります。
得をするお客様とは、
「このお客様の為なら、無理をしてでも実現させてあげたい」
と思ってしまえる方です。
そのお客様の家造りへの想いが伝わるからです。
反対に、人を利用する事が自己利益と考える方には、そうならないかもしれません。
「しれません」と仮定で書いたのは、幸せ家造り工房では、そういったお客様がいないから実体験がない為、他所でお話しを聞くとそうであろうと仮定して書いたからです。
全てのお客様が「ありがとうな気持ち」を持って家造りの想いを伝えて頂ける為、当然こちらも「ありがとうな気持ち」でお応えします。
類は友を呼ぶ。
住宅業界の営業の世界では、営業マンと同様な正確な方がその人のお客様になると言われています。
実際に、その事を一番に実感しているのは、実際の家造りの現場で働く業者さん達でしょう。
「植田さんの処のお客さんはみんないい人ばかりだから」
よく、家造りの現場で言葉を聞きます。
家造りは、人のてによって実現されるものです。
そして、人には(あってはいけない事ですが)感情があります。
「このお客様の為なら・・・」
と思える、家造りへの想いを伝えてください。
人と人が手を結んで、お互いに想いを伝えて実現する事が家造りの本質です。
想いの数だけに良い家造りの実現に。