現場立会いします？

家造りは、地盤から大切です。
豆腐の上に釘を打っても意味がないように、適正な強度の地盤に建って初めて住宅本来の安全性が確立されます。
その為に、現在の家造りでは住宅工事の着工前に地盤調査をする事が必修となっています。
その大切な地盤調査では、その住宅を監理する現場監督さんや建築士さんは立会ってもらえるでしょうか？
残念ながら非常に大きな確率で、立会いをする事がないのが多くの住宅会社の家造りの現状です。
地盤調査のデーターのみでの判断では、実際の現場の状況が体感出来ずに正しい現場監理の為の判断・住宅の構造設計の判断が出来ないかもしれません。
地盤調査・地盤改良工事に立会う事によって、現場の状況・土の中の埋設物の状況・地下水状況等を知る事が出来ます。
その為に、以前の保証会社による地盤保証での書類では、
地盤調査の依頼書には、現場立会いが有るか？無いか？の記述。
地盤改良工事での依頼者では、現場担当者の現場立会い者が明記されていました。
現状の家造りの現場での現場立会いの実態はどうなのでしょうか？

暑い季節の家造り

今日は、昨日の雨で涼しい気候から一変して、青空です。
気温はグングン上昇して、気が付くと自動車の外気温度計は３２度を示していました。
家造りの現場では、基礎の型枠の撤去作業です。
基礎業者さんが、暑い炎天下の中、汗を流しながら作業をしていました。
これから、暑い家造りの季節が始まります。
住宅工事の現場では、お天気との戦いの職種です。
夏は暑さに、冬は寒さに、
家造りの現場監理では、住宅工事を総括する自分の健康管理はもちろんですが、実際に作業をする業者さん達の健康管理にも配慮していかなくてはいけません。
この暑い季節では、「無理をしないように水分と休憩をこまめに多くとって」が掛ける言葉になります。
家造りに関わる人達の健康管理が、お客様の為のより良い住宅の実現につながります。

そう思いながら、お天気予報を見ると・・・今週は曇りと雨のマークの梅雨空。
家造りの現場は常にお天気との戦いもあります。