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2012年7月1日

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LDKの広さ

家造りで一番の関心事で、楽しい時でもある間取りの計画。
皆さんは、LDKの広さはどのくらが理想ですか?
もちろん大きい方が良いという答えでしょうが、住宅全体の大きさに対するLDKの割合は、住宅一軒としての機能を働かすお部屋である浴室洗面・トイレや・各寝室・収納・通路部の大きさである程度決まってしまいます。
より大きな住宅であればより大きなLDKが確保出来ますが、現在の家造りでは住宅の取得の為の資金・生活における快適性・省エネせいから、大きな住宅で我慢する生活するよりもコンパクトにまとめて豊かに生活するニーズに移り変わろうとしています。
省エネ性・電気の節約の面では、冷暖房する部屋の容積と掛かる電気代は比例するわけですから、大きな部屋容積を要する住宅ほど高い省エネ性能も必然的に求められる事になります。
ところで、一般的な大きさの住宅ではLDKの広さはどれくらいでしょうか?
対面キッチンに必要な広さは、コンパクトにまとめた空間で4帖、一般的の5帖の広さがあれば、キッチンとリビング間の通路部分も確保出来ます。
ダイニングとリビングの空間で9帖から12帖程度、畳コーナー部分で4.5帖から6帖程度で考えると、18.5帖から23帖程度が多いでしょう。
なんだか狭く思われます?
では、LDKに設置する冷暖房機器(エアコン)の選択の視点で検討してみましょう。
設置するお部屋の広さでエアコンの冷暖房の容量が決定するわけですが・・・。
家電量販店で目玉的に安く売りだされている機種は22の数値がつくタイプで6帖用。
例えば、23帖のLDKに設置する場合、家電大手のP社のサイトのカタログ値で見てみると、712の型番の付く一機種しかありません。
選べる機種がほとんどなく、コストも非常に高くつくことになり非現実的な選択になるかもしれません。
現在の家造りでは、間仕切りの仕切りを無くして大きなお部屋を実現する方法が増えてきました。
しかし、大きなお部屋を実現しても快適に生活出来なければ意味はありません。
LDKの広さにこだわって、いざ生活するとエアコン2台以上でフル稼働という事態にならないように電気を節約する省エネ性能を同時に高くする方法にもこだわってください。
家造りでは、実際に設置する設備機器の観点からの検討もする方法があります。

LDK
広く見せる方法

皆さんの関心事であるLDKの広さ。
広く実現したいけど、いろいろな制約が出てしまい理想と現実のギャップが出てしまう事もあります。
理想は30帖のLDK。
現実は、住宅33坪から浴室・洗面・トイレ・通路・収納・各寝室等を引くと・・・難しい現実があるかもしれません。
ましてや、生活するうえでの冷暖房費の問題も出てきてしまいます。
広いLDKで暑い生活・寒い生活で我慢する事も避けるべきです。
限られた空間を視界的に広く見せる方法を考えてみましょう。
対面キッチンの場合は、キッチンの上部の吊戸棚部分が有無でリビング側からの印象が大きく変わります。
一つ空間で見えるか?
別々の空間で見えるか?
視界を仕切る壁・垂れ壁の計画で実際よりも広く見えたり・狭く見える効果があります。
また、その際には壁をくり抜く飾り窓を設置する事で壁の向こうの視界を広げる事も出来ます。
部屋に対する視覚の効果は、窓の計画の重要です。
窓のレイアウトだけで部屋の印象が変わります。
基本は、明るい部屋の計画です。
広く見せる方法では、機能的に広く体感する方法もあります。
動線の確報の為の通路部分を有効にLDKに取り組む方法です。
代表的な手法はリビング階段の計画です。
また、従来の住宅では見せる事のないデッドスペースを見せて・有効に機能させる方法もこれに取り入れてください。
従来見せる事のなかった階段下の空間を見せる・有効利用する事によって部屋の広さが視覚的・体感的にも大きく変わります。
家造りには、あえて見せる方法を大切する事で、印象が変わる事を知ってください。

見せる方法
この空間では実際には法規上の広さは3帖しかない空間です。
プラス階段の広さを視覚的・機能的に有効利用します。

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