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見積書のタイミングは
今日は、幸せ家造り工房で家造りの御相談中のお客様の資料を、各お客様毎の住宅履歴情報として、バインダーに資料をまとめていました。
この家造りの記録となるバインダーには、土地の情報、設計資料、設計図書、積算資料、実行予算書、各業者さんからの見積書等が綴じられ、何よりも大切な家造りにおける打合せ事項の内容が記録されていきます。
住宅の計画が始まって、打合せが繰り返されて、設計図書が作成されて、それに基づく積算書を作成・・・実際の住宅工事の記録・・・検査事項・・・完成と家造りの記録がされていきます。
幸せ家造り工房では、お客様との家造りの打合せ毎に設計図書が反映されて作成され、それと同時に積算書も作成されていきます。
お客様の手元には、常に最新の設計図書が積算書である見積書がある事になります。
住宅会社としての家造りの方法として、幸せ家造り工房のように打合せ毎に設計図書と見積書が作成されて、お客様の手元に届く方法は、非常に珍しいやり方のようです。
ある家造りのサイトの方から、住宅営業という世界では、お客様に対して、見積書を提出するタイミングをいつにするか?という手法の考え方の資料を頂いた事があります。
多くの住宅会社から見積もりをとられる場合は、もちろん、最後の最後に見積書を提出した方が有利であるとあります。
これは、家造りでのお客様と住宅会社との関わり方を金銭面だけでとりあげられて、より競争相手より安い見積書を提出する為には事前に駆け引きが出来る最後の最後が良いという考え方です。
家造りも駆け引きであるという考え方の人であれば、有効な手段でしょう。
では、なぜ、幸せ家造り工房では住宅営業として有利で有効な駆け引きの見積書のタイミングでお客様にお渡しをしていないのか?
答えは・・・そんな事、考えた事もなかったから。
お客様との家造りで、駆け引きという事は考えた事もないから、いつも、真正直に駆け引きなんて存在のしない住宅原価の公開からしているからです。
だから、実際に家造りに掛かる住宅原価をお客様に公開して、一緒に考えていきましょうというスタイルなので、他社を蹴落としながらも自社の利益を確保するような駆け引きなんて自分には出来ません。
「へぇ?そんなテクニックもあるんだ」と、頂いた資料を見ながら、
「でも、絶対自分には無理!」と結論してしまいました。
みなさん、意識して毎日を繰り返している事ありますか?
食事や娯楽・趣味というお話はなしで。
人が生きている中で、毎日を繰り返す事が出来る事がある事は幸せな事であると思います。
とくに、その事が生産的な事であったり、自己の成長や他者への為の事であったら、本当に素晴らしい事ですね。
もし、無いようでしたら、簡単な事からで良いので始めてはどうでしょうか?
毎日の繰り返しは、非常に単調で、すぐには成果というものがわかる事ではないかもしれません。
でも、きっと、毎日を繰り返す事によって、一年後、三年後、十年後・・・・振り返った時に、あなたの幸せの生活の自信になるかもしれません。
お子さんにも、胸を張って言えるかもしれません。
親の背中を見て、子供は育つと言われます。
お子さんに、決められた事を出来ないと小言を言う前に、親であるあなたがお手本をしめしてあげましょう。
その為に、毎日毎日コツコツと繰り返す事からです。
この家造りブログも、毎日繰り返す事を決めて始めてから、何度かのシステムの更新を経ながら五年以上の時を繰り返しています。