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2012年5月16日

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中を見ると

現実の世界では、表上の見掛けは正常であっても、中を見るまではわからない事が多くあります。
今朝、事務所へ出勤しようとMY自転車に乗るとき口からポロリと小さな歯の欠片が出ていました。
かぶせモノで治療してある奥歯の一部分が欠けたようです。
毎日の家造りの現場の現場監理と現場打合せの帰りに、早速、行きつけの歯医者さんへ行きました。
(歯医者さんへは定期的にメンテナンスで歯の磨き方から指導を受けながら通っています)
「かぶせモノを外して作り直しましょう」
と、歯医者さんが歯のかぶせモノを外すと・・・?
深い虫歯が出来てしまっていました。
表上はきれいに歯にかぶせモノがされていたので外して中を見てみないとわからない深い箇所でした。
(>_<) 急遽、同意をして歯の神経を切る治療になってしまいました・・。
世の中は、表上の見掛けは正常であっても、中を見るまではわからない事が多くあります。
家造りの世界でも、見掛けはとてもきれいな屋根でしたが、軒裏に雨漏れのシミが出来る為に屋根の中を見てみると、屋根材の木材は腐ってしまって原型をとどめていなかったという事もありました。

蒸れ腐れ

住宅の健康を管理する事は、毎日の生活で目にする表上の箇所を見る事だけではありません。
住宅の屋根の中・壁の中・床の中といった躯体内部が、どのような状態になっているかも非常に大切な事です。
住宅の躯体内部で一番の問題となる現象は、躯体内部の結露による蒸れ腐れです。
「壊してみなければわからないから」
と、住宅のリフォーム業者さんでは当たり前のように言われる言葉です。
大切な住宅の健康管理の為にも、見えない箇所にこそ注意をして、家造りの最初の計画では蒸れ腐れのない家造りをしてください。
壊して気が付くのでは遅いのが住宅の健康管理です。

今日も現場掃除から

幸せ家造り工房では、お客様とのお約束の一つに家造りの現場で住宅工事がある日の毎日、家造りの現場の現場監理に行く(他の住宅工事現場で上棟工事といった特別な事がない限り)があります。
実際は、住宅工事のない日曜日等も家造りの現場の見廻りはおこなっています。
家造りの現場での現場監理では、一番、何をしているか?
住宅工事の為の打合せや施工状況の管理・検査はもちろんですが、現場掃除も大切な仕事としています。
現場監理業務は、現場掃除からが基本で、掃除をする事によって住宅工事の施工状況確認も必然的にされていきます。
家造りの現場掃除の範囲は、住宅工事の現場内だけではなく、御近所周辺の対してもおこなわれます。
現在、家造りの現場がある住宅工事の現場は、分譲地内ですので、現場掃除の範囲は、分譲地内の道路もおこないます。
特に、現在は御近所で道路の拡張工事がされているので、分譲地内の敷地にも作業車が駐車されていますので、泥で汚れた道路掃除は必修です。
今日も、外構工事業者さんがお客様と現場打合せがあったので(業者さんとの打合せ後はお客様に住宅工事現場内で立ち会いの確認をして頂きました)同行しながらも、分譲地内の道路掃除。
お昼からも、家造りの現場の現場監理をしながら、また現場掃除・・・という一日です。
すべては、お客様の為の良い住宅の実現の為の活動の一つです。

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