家族の一員であるペットが暮らしやすい家は、主体である人の暮らしやすい家である事を御存知ですか？
家造りでは、小さなお子さんや高齢者の御家族を配慮する工夫があります。
電気照明のスイッチを大きくして高さも調整する。
ドアの取っ手も大きくして、回さずに押し下げるように取っ手が操作できるようにする。
キッチンの混合水洗は、握って回さす、手の甲で上げれば水やお湯が出るようにする。
段差のないバリアフリーにして、フロアは滑らない素材にする。
人の動線の目線を、大人の高さだけではなく、小さなお子さんの目線の高さにも気を遣う・・・。
これって、家族の一員であるペット達にも優しい暮らしやすい家の工夫なのです。
逆に言うと、ペットが暮らしやすい家は人に優しい家でもあるという事です。

我が家の猫のチャマは、ドアの取っ手をピョンと飛んで上手に開け閉めをして部屋の出入りを自由にしています。
先輩猫のマロは、キッチンの混合水洗の水を自由に出して水を飲んでいます。
人とペットに優しい家造りを考えませんか？