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2012年4月25日

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地盤調査の前準備

住宅の計画で大切な事は、住宅を建てる土地の強度を知る事です。
特に岐阜地方は、地盤の強度には注意を要する地域が多いのが現状です。
安心で安全な住宅の実現の為に土地の強度に適した基礎工事の仕様決定は大切です。
その為、現在の家造りでは住宅の着工前には、地盤調査をする事が前提となっています。
地盤調査では、住宅が実際に建つ場所の住宅の四方の出隅部分と中心部の地盤強度を測定します。
実際に建てる住宅に対して地盤調査をしなくては、地盤調査をする意味合いはないと言って寡言ではありません。
実際の家造りの現場では、お隣の区画の土地の地盤強度が違う事もよくある事なのです。
家造りでは、地盤調査をするポイントが正しい位置であるか?も大切な事となります。
今日は、明後日に地盤調査をする敷地の地盤調査の為の前準備をしていました。
正しい位置の測定をする為に地盤調査に支障のある障害物の撤去作業です。
業者さんと一緒に、地盤調査をするポイントと測定機器が乗り入れ出来るように既設の柵板等を撤去していました。
(^_^;) 柵板は重くて、二人でやっと運べるくらいの重さです。
これも、お客様の大切なモノです。
撤去した柵板も丁寧に積み上げてから、土を均して地盤調査に支障のないようにしておきます。
その後は、業者さんと一緒に地盤調査後の工事の現場打合せです。

地盤調査の前準備
家の納まりを考える

午前中は、地盤調査の前準備。
お昼からは、家造りの現場で大工さんと現場打合せです。
毎日の家造りの現場の現場監理では、実際に工事をしている業者さんとの打合せも大切な仕事です。
毎日の家造りの現場での現場監理の業務をしていると、多くの住宅工事の現場で普通のように現場監督が不在で工事が進行している事が不思議でなりません。
今日の大工さんとの現場打合せは、家の納まりの打合せです。
なぜ、設計図書があるのに納まりの打合せが必要?と思われるかもしれません。
住宅の設計図書に明記されいる事項は、家造りの情報の大枠の寸法であり一部分です。
細かな部材毎の寸法までは明記されていません。
メーカーの製造する住宅の資材では、部材毎に承認図という設計図書が発行されますが、これも部材の寸法や施工為に必要な補強材の指示のみで、部材の部品に対する情報がすべて明記されているわけではありません。
その為に、幸せ家造り工房の家造りの現場では、工事をする大工さんと一緒に原寸の施工図も書きながら、家の部材に対する納まりの打合せを繰り返しています。
施工される箇所に対して、部材の寸法を出して、見付の寸法はいくつ?、チリの寸法はどれだけにするか?、・・・クリアランスは必要か?
全てミリ単位の納まりの打合せです。
実際の部材の部品の寸法を測りながら打合せを繰り返します。
もちろん、家の納まりの打合せを実際に施工する大工さんの技術の精度の高さがあって実現できる事です。
幸せ家造り工房の毎日の家造りの現場では、ミリ単位の精度の現場打合せが繰り返されています。

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