屋外では、外部の足場が解体されて、住宅の外周部の工事が出来るようになりました。
業者さんが、先行して工事をしていた住宅外周部の給排水配管に対して、外構工事の高さに合わせて配管工事がされています。
人が住宅に住む為には、住宅設備のライフラインである給水・電気・ガス等工事と排水施設が必ず必要となります。
多くの住宅会社は、このような人の生活の為に必要な工事を付帯工事として、住宅費用に当初含まずに表示をしています。
正しい家造りでは、住宅の費用は人が住む為に必要な工事は含まれていなくてはいけないはずです。

住宅内部の工事の風景です。
屋外の暑さが嘘のように住宅内部は涼しく感じます。
住宅工事中でも通気断熱WB工法の効果は発揮されています。
住宅の本当の性能は、空調冷暖房器が整って運転している時だけではなく、住宅本来の構造的な省エネ性能も大切にするべきです。
住宅の工事中に見学する事は、その住宅本来の構造的な性能を知る事が出来ます。
みなさんも、「工事中の現場を見てもわからない」と思わずに、住宅の本来の性能を体感する為に、率先して見学をしてください。
その時は、必ず、突然に見学を希望して、住宅会社側に見学の為の準備をさせない事を忘れないでくださね。

事務所に戻っても現場監理活動

毎日の家造りの現場監理が終わっても、一日の現場監理業務は終わりません。
幸せ家造り工房の事務所に戻っても現場監理活動です。
家造りの現場監理の業務では、住宅工事中の工事工程写真の管理も大切な仕事の一つです。
現在の住宅業界では、必要とされる住宅の工事の工程写真は、完了検査の申請等に必要な数カットの工程写真のみです。
申請機関からは、住宅工事の全工程の写真の記録、提出義務は要求されていません。
しかし、お客様の住宅工事の大切な記録です。
幸せ家造り工房の家造りの現場監理では、住宅工事の工程写真も工事着工前から始まって、住宅工事の各工事工程の記録として、大切に記録を残していきます。
そして、住宅工事の工程写真は工事写真台帳として整理されて、お客様にお渡しをします。
今日も、住宅工事の工程写真を工事写真台帳に記録して整理する作業をしています。