声を聞く

昨日、今日、明日、明後日とお客様と直接会って打合せしたり、お客様宅へ訪問させて頂いてお話しをする日程が続いています。
お客様とのコミュニケーションでは、Ｅメールでの連絡手段が多くなってきていますが、やはり、直接会ってお話しをする時間はとても大切です。
人と人とのコミュニケーションでは、文章では伝える事が難しい事もあります。
特に、相手の感情を知る事はコミュニケーションでは非常に重要です。
直接お客様に会って顔を見てお話しをする。
お客様が今何を思って話しをされているのか？ダイレクトに伝わります。
お客様の考えが決定事項として決めてお話しをされているのか？
まだ迷い・悩みながらお話しをされているのか？
お客様御家族の意思・悩み・喜怒哀楽、を直接感じて家造りの為の打合せをする事は非常に大切です。
直接会えない時は、声を聞くという感情を知る為の手段はあります。
声には人の想いが必ずあります。

日常の御家族との生活でも同様です。
お子さんが帰宅して子供部屋に籠ってしまう生活では、親子のコミュニケーションはおろか声も届きません。
お子さんが帰宅して、リビングや２階吹き抜けのあるホールの学習コーナーでくつろぐ生活が出来るのであれば、常に顔は見えなくてもお互いの気配を感じ声を聞くことが出来ます。
「ごはんですよー」
と、お母さんがお子さんに声を掛ける時、その声でお母さんの想いが伝わります。
にこやかに笑っている時、イライラしている時・・・お母さんの声にお子さんは必ず反応してくれるはずです。
お互いの声を聞くことが出来る生活が御家族のコミュニケーションを大切に出来る家造りです。
皆さんも、相手の声を聞いてください。
そして、自分からも声を掛けてください。
必ず、相手に自分の想いが伝わり、相手の想いもわかるはずです。