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2006年1月22日

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部屋の色バランス

以前の家造りでは、部屋の床の家が決まれば、ドア建具・窓枠・巾木・廻り縁等の造作材の色も同じ色で統一するのが一般的でした。
色の流行りもあって、少し前は濃い木目調から、だんだんと明るくなってライトブラウン系や白木系の色へ、この頃は、再びダーク系も増えましたが、黒に近いダークウッド系です。
また、床や建具に合わせて統一する考え方から、色のバランスを考えて配色する方法が増えています。
例えば、ドア建具がダーク系、床が白木調、造作材がホワイト系。
近似色で変化を出すパターンと対局する色でコントラストにするパターン。
床と建具の色は、決めるお客様もイメージがありますが、巾木・廻り縁等造作材をどの色にするか?は、迷うところです。
通常は、床かドア建具のどちらかに合わせるのが多くなります。
ところで、内装材の色でカタログの写真のイメージばかりに捉われてしまいがちですが、実際の生活も考えて決めるのも重要なポイントです。
例えば、床の色を黒に近いようなダーク系にすると、パッと見、すごくお洒落でカッコイイ感じで仕上がりますが、住みだしてからお掃除が大変です。
お掃除してもすぐにホコリが目立ち、乾拭きは良いですが、水拭きは綺麗な雑巾でしないと再び掃除しないといけない状態に。
ドア建具をホワイト系にすると、どうしても日常の生活の汚れが目立ってきてしまうかも?
部屋の色バランスを考えるのは、家造りの楽しみの一つですが、普段の生活も考えてコーディネートしましょう。
部屋の色バランス

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