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2006年1月22日

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親の背中を見て

皆さんは、お子さんの目を意識した行動をした事ってありますか?
自分達の子供の時を思い出すと、両親の些細な言動を記憶していたり、真似した記憶がありませんか?
子供は、いつも親の行動をじっと見ています。
親を含む大人達が何を喋っているか興味しんしんで聞き耳をたてています。
そんなお子さんの姿に思い当たる事ありませんか?
子供だから理解出来ないだろうといって、自分達の利益ばかりを求める言動や嘘を言った事はありませんか?
例えば、街中で平気でゴミや煙草の投げ捨て、子供の歳を偽って入場したり、困った人を無視したり、嘘をついたり・・・・子供は、大人の背中を見て育っています。
数年前の寒い冬の日、子供と犬のルーと一緒に散歩をしていると、どこからか犬の鳴き声がします。
あたりには犬は見当たらず、探すと道路の側溝の中に犬が閉じ込められていました。
ここで、ノラ犬だから関係ないと通り過ぎれば、子供の目には犬を見捨てても良いとお父さんの姿を見て覚えてしまいます。
散歩中のルーを子供に預けて、蓋が外せない大きな側溝なので側溝の横を塞いでいた鉄板を外してから、側溝につながっていた用水路にドボンと飛び降りて、犬をひっぱりだして解放してあげました。
簡単に書きましたが、犬がいう事をきいてくれなくて悪戦苦闘の小一時間です。
ノラだから暴れて噛みつくかな?と思いましたが、子供には犬一匹でも命は大切な事を行動で教えなくてはいけません。
解放された犬は、すぐにどこかへ走りさっていきました。
寒い冬の中、ズブ濡れで子供と犬のルーと帰りましたが、子供の声は明るかったのを覚えています。
子供は親の背中を見て育ちます。
それが、良いお手本になるか?反面教師になるか?は、あなたの行動と考え次第です。
大変なこの時期だからこそより考えて行動してください。

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