blog

新着情報&ブログ

2006年1月22日

ブログ

教訓は活かされないのか?

今回の震災で、やはり地震の怖さ、地震による津波・火災の被害を思い知らされる結果となってしまいました。
被災者の方々の事を思うと、ただ心を痛めるばかりです。
これ以上の被害の拡大のないよう、早くの普及を望む事を思う事しか出来ません。
人とは、以前の教訓というものは、なかなか活かす事が出来ないモノです。
大きな地震の直後は、耐震性の大切さ、燃えない家造り、人の動線の確保等を考えられますが、しばらくすると言われなくなってしまいます。
基本、目の前の予算の話なかりになり、住宅の強さ・長寿命化・安全性は二の次となる事が多くなる家造りとなってしまいます。
以前から何度もブログ書かさせていますが、住宅とは大切な御家族を守るモノです。
正しい家造りは、常に住宅の構造から始まります。
プランの段階から常に構造計算がされ、その住宅をより強く・安全にする事が概念としての家造りをしなくてはいけません。
予算が優先、次は間取り、構造の安全性は最後に後付けという営業主体で設計者不在のプロセスでは安心で安全な家造りは出来ません。
人が人である重要な事は、経験によって学習をする事にあります。
もし、目の前の予算だけに飛びついてしまい、信頼関係のある正しい家造りを見失ってしまった経験があるのであれば、その経験を学習して、正しい安全な家造りをする事が予算の点においても嘘のない家造りである事に気付かれるはずです。
家造りにおいては、都合の良い事ばかりを言うYESマンが本当に良い家造りをする者とは、かぎらない事を知っておいてください。
安心で安全な良い住宅の実現の為には、あなたにとって必ずしも都合の良いYESマンである事が良い家造りをする者ではない事を教訓を活かしたあなたなら知っているはずです。
今までの多くの教訓を活かして嘘のない正しい安心・安全な家造りをしてください。

お問い合わせはこちら!

メール

資料

モデルハウス

アクセス

pagetop