blog

新着情報&ブログ

2006年1月22日

ブログ

排水管もこだわろう

明日のお天気も曇りと雨マークがあって、はっきりしないお天気のようです。
ついこの間までは、雨が降らずに梅雨はもう終わり?と思っていたのですが、雨空が戻ってきました。
どしょぶりの雨も多くて外の仕事は思うように進みません。
現在の現場の段階では、雨排水用の樋は雨排水管にまだつながっていないので、雨水は樋から地面に流れています。
来週には、雨排水用のマスが設置されて樋の落とし口に配管がつながります。
また、外部の給排水配管も最終のつなぎになります。
住宅では、目に見える事は少ないですが給排水の配管工事は非常に重要です。
この工事がなければ、便利なシステムキッチンも利用出来ませんし、トイレも使えない・・。
住宅で人が生活する為には無くてはならない工事です。
ところが、住宅の計画ではこの重要な給排水の配管工事の計画はおろそかにされがちです。
特に排水管の配管工事。
排水管の勾配が規定以上とれないと、なかの排水はうまく流れてくれません。
配管内が詰まりやすくなってしまって逆流してしまうかも?
住宅の排水管の配管計画は、規定以上の勾配がとれるか?必要以上に曲げて配管してしまわないか?掃除のし易いように各箇所にマスが設置されるか?・・・考えなければいけない事は非常にあります。
特に勾配は重要で、住宅の地面の高さと放流先の高さで決まってしまいます。
放流先が、前面道路の側溝で住宅の地面の高さが低い場合は勾配がとれなくなってしまう事もあります。
この場合は、ポンプアップが必要になるので、ポンプの費用と電気代も掛かってしまいます。
住宅を計画する場合は、排水管をどのように埋めて繋いで放流先までもっていくか?も考えなくてはいけません。
ちなみに、自分の場合は、管工事と排水設備責任技術者の資格ももっているので(おまけで土木施工管理)、配管の方法にはこだわります。(と少し宣伝)
住宅の計画は見えないところほど重要です。

お問い合わせはこちら!

メール

資料

モデルハウス

アクセス

pagetop