帰る場所

朝、まだ雨が降らないうちにとワンコ軍団の散歩がてら投票に行ってきました。
妻も一緒に歩いて行きましたが、まだ体は自由にならないようで足を引きずってヒョコヒョコとついてきました。
選挙は、片方がワンコ軍団と一緒に離れた場所で待って順番に投票をすませて。
毎回の選挙の時の風景です。
毎日が当り前の事として過ごす事は非常に多くあります。
でも、その当り前という事が実は凄い事に気付かなく過ごしてしまいます。
特に毎日を一緒に過ごす家族。
みんが健康で普通に社会生活を過ごす。
当り前のようですが、この当り前が凄い事です。
普通でない人達にとって、この当り前は凄い（ちょっと意味がわからないですよね。ゴメンナサイ）
その家族の生活の基盤になるのが住宅です。
家族で普通の人もそうでない人も肩を寄せ合って過ごす場所です。
帰ると言える場所がある事は幸せな事です。
家は帰る場所。
帰る場所だから、みんなの顔が見えて、会話が出来て、健康に住めて、安らげる場所でなくてはいけない。
家造りをする事は、この帰る場所を造る仕事です。
その自覚がない家造りでは、家という概念から外れると思います。
これからも帰る場所と言える家造りをするのが、自分の生涯の仕事です。
帰る場所と言われて、あなたは自分の家が頭に浮かびますか？