基礎完了

この頃、幸せ家造り工房の資料請求が非常に多くなっています。
一応、カタログの御希望となっている事が多いのですが、幸せ家造り工房では営業を主体とする経営方針の住宅会社ではない為、営業目的のカタログはありません。
家造りを考える皆さんの為への情報をお届けするという意味で、幸せ栄造り工房で制作した「岐阜家造りガイドブック」とＷＢ工法が紹介されている本等をおくらさせて頂いています。
あくまでも、家造りを考える皆さんへの情報公開の手段として資料をおくらさせて頂いているので、本当に良い住宅の実現を考える方へは良い資料となるはずです。
反対に営業マンが営業に来てもらって各社の競合を期待している方へは、まったく営業活動をしないので幸せ栄造り工房の活動は肩透かしになるのかもしれません。
幸せ家造り工房の活動は、あくまで家造りを考える皆さんへの良い住宅を実現する為への活動です。
実際の家造りの現場は、今日で基礎工事の工程としては完了です。
午前中は玄関ポーチ部のコンクリートの打設作業です。

仕上げのタイルの為の施工しろを考慮して型枠を組んでから、所定の仕様のコンクリートを打設します。
打設後に表面をコテで均して玄関内土間タイル下地、玄関ポーチ下地、ポーチ階段下地を施工していきます。

お昼からは基礎の内外を清掃して基礎の仕上げの施工をしています。
基礎のコンクリート自体の打設工事は先月の段階で施工がされて、住宅の上棟工事まで十分な期間の養生期間がとれるように工事工程が計画されています。
基礎のコンクリートの養生期間の確保は非常に大切です。
この期間は目に見えて良し悪しはわかりません。
その為、住宅会社の現場監理体制の信頼に関わる事になります。
養生期間があまりに少なかった為に土台と基礎を締結するアンカーボルトが締めると抜けてきた？というような笑うに笑えない話を実際に応援に行った現場での体験談として業者さんから聞いた事があります。
正しい家造りでは適正な工期を確保して信頼できる現場監理体制が大切です。