一つの事に精通する

家造りは多くの構造・工法があります。
それぞれの家造りの構造・工法には、素晴らしい長所もあれば短所も存在します。
家造りに携わる者は、その長所をより伸ばし、短所にはそれを理解して克服して、常により良い住宅を実現していかなくてはいけません。
より良い住宅を実現する家造りの活動をしていく住宅会社は、その家造りを追求する行為によって自然と家造りのスタンスが決まり、この家造りをする事によって良い住宅が実現出来るという方法に精通するようになります。
よく、○○○○の家造り（工法）を得意にする住宅会社という言葉を聞きます。
その住宅会社がその○○○○の家造り（工法）という一つの家造りの方法に精通して、その家造りの方法であれば良い住宅が実現出来るという家造りに対しての信念があるからです。
そういった一つ事に精通した信念のある住宅会社であれば、必ず良い住宅の実現が出来ると考えます。
幸せ家造り工房では、大切な住宅の構造体の部分を高耐震メタル工法によてお客様とお客様の御家族の安心と安全を確保する家造りをベースにしています。
それ以外の工法である２×４、一般木造在来、鉄骨造等での家造りも熟知・多く経験していますが、高耐震メタル工法の家造りしかしていません。
その家造りのベースとなる構造体に健康と省エネのＷＢ工法で肉付けをしています。
この家造りの方法がお客様にとって良い住宅が実現出来る方法であるという信念があるからです。

そういう家造りとは逆に、どのうような工法での家造りでもしますという住宅会社もあります。
お客様の御要望があれば、御要望の家造り（２×４が御希望であれば２×４で、ローコスト住宅の御希望があればローコスト仕様で、加入するＦＣの希望であればＦＣの方法で・・）をさせて頂きますというスタンスです。
どちらの方法での家造りが正解であるか？
お客様によっても違うでしょう。
ただし、家造りに携わる者は、その家造りの方法に対してより良い住宅を実現する為の方法としての信念は必要であると思います。
その為に家造りの方法をフラフラしてはいけません。
幸せ家造り工房では、メタル工法＋ＷＢ工法という家造りの方法が、お客様の為のより良い住宅を実現する方法であるという信念を持って家造りの活動をしています。