あえて進言する時

今日も梅雨の晴れ間の良いお天気です。
昨日の太陽光の発電量も非常に良い数値です。
明日まではお天気も良いお天気予報です。
この晴れ間の期間にどれだけの発電量の数値が出るでしょうか。

今日は、梅雨の晴れ間の大安です。
各所の住宅会社の住宅工事現場で上棟の工事がされていました。
明日まではお天気が良いお天気予報なので、上棟後、雨養生もしっかりとしてくれるのかな？（ちょっと心配）
幸せ家造り工房の家造りの現場では、今日の晴れ間を利用してお客様も立ち合いで、敷地の基礎工事前の住宅の位置出し、設計ＧＬの最終確認の為のレベル出しをしていました。
あえて、お客様に立ち合って頂く事によって、お客様自身にこれから家造りが始まるという実感と敷地条件によるこれから考慮していかなくてはいけない点、これからの工事の流れを再認識して頂きます。
これから、いよいよ実際の現場での家造りが始まります。
家造りの間に、住宅会社としてお客様にあえて進言しなくてはいけない事もあります。
あえて進言すると表記したのは、住宅会社の都合の意見ではなく、お客様の意思を尊重しながらも、お客様の為にという意見を言う時です。
例えば、その住宅がお客様の意思通りに建てた場合、お隣の方へ非常にご迷惑をかける事になる事がわかる場合。
かれこれこのような事でお隣への方へご迷惑をかける事が予想されますが、このようにした方が良いのではないでしょうか？進言します。
同じ敷地内に見た目でもわかるように母屋と離れ屋という関係で住宅が建つ場合、離れ屋があきらかに母屋より高い建物として見えてしまう場合、一般的な住宅での慣例として避ける事を進言します。
住宅の単体の問題としてではなく、その地域にこれから住むお客様への配慮という進言は、じつはありそうであまりないのが実情かもしれません。
たしかに一戸の住宅を建てる事を請け負う住宅会社の責任のうちではないという判断かもしれませんが、住宅を建てる事を請け負うという意味は、そのお客様の生活の場を造る事でもあると考えています。
だから、あえて住宅会社が進言した時、その意味は何であるかも考えてみてください。