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躯体も見たい
今日は、墨俣町地内の家造りの現場では、瑕疵担保履行法による瑕疵担保責任保険で義務付けられている2回の現場検査の1回目、基礎配筋検査の日です。
基礎の配筋検査では、設計管理者である幸せ家造り工房と施工をしている基礎業者さんが立ち会います。
検査は、朝の9時から。
検査の担当の方がみえました。
検査チェックシートを渡して、早速、基礎の配筋検査の開始です。
現場検査は、基礎の設計図書と基準法、施工要領書に基づいて、厳格に厳しき実施されます。
現場では、各箇所の要所要所の寸法も確認、状況の写真撮影もされます。
実際の現場の検査後は、検査チェックシートに基づいてのヒアリングでの確認事項です。
検査は、もちろん指摘事項なしで、これで、次の工事工程に進む事が出来ます。
「いつも、しっかり施工されていますね。
この頃は、躯体検査の時も、ぜひ、自分が検査して、また、現場を見たいです。」
と、笑顔で言われて、現場検査が終了しました。
今日は、少し忙しい日程です。
午前中は、毎日の家造りの現場の現場監理業務。
お昼からは、家造りを実践する事業者さんの集まる新春講演会へ名古屋に移動です。
家具を造る家造り
家造りの現場では、大工さんの手によって造作工事が終盤です。
住宅工事の造作工事では、お客様の御希望による作り付けの家具の工事もされます。
今日は、その前段階で、作り付け家具を造る為に下地の工事が成されています。
家造りを考えられた時に、多くの人はその住宅に置かれる家具も考えて新調もします。
でも、この頃の家造りの傾向では、なれべく家具を置かずに広く自由に居室空間を利用する考えが増えてきました。
その代表が寝室等に造られるクローゼットです。
従来の箪笥を置かずに作り付けのクローゼットに衣類等を収納して部屋をすっきりと使用する方法です。
そして、この頃では、住宅の学習コーナーや書斎のある家の一般化で、机や本棚等も住宅の一部として造って、学習机や本棚の家具を置かない家造りが増えています。
家造りでは、思っている以上に空間を占有するのが家具です。
空間を有効に広く利用する方法としての家具も一緒に造る家造りも考えてはどうでしょうか?
もちろん、住宅建材で造られる作り付けの家具であれば、厳しい品質管理によるシックハウス対策のフォースター基準の資材を利用する事が出来ます。