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2014年1月22日

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いよいよ完了検査

各務原市内の家造りの現場では、いよいよ今日が完了検査です。
住宅工事で実施される検量検査は、建築基準法で定めれた手続きで、住宅が完成時(検査が受ける事が出来る状態)に特定行政庁又は指定確認検査機関に申請して実施されます。

家造り

完了検査は、朝の10時から。
検査員の担当の方がみえて、検査が開始されました。
完了検査では、建築確認申請時に提出された設計図書を基に建築基準法に照らし合わされて厳格に検査が実施されます。

家造り

住宅の敷地に対する関係、道路の接道状況、排水先、住宅の外観・・・と、先に住宅の外周部の検査が実施された後、住宅の内部の検査が実施されます。
住宅の内部では、住宅の防火措置、換気システム、階段手すりの施工状況等の安全面の検査もされます。
そして、検査はもちろん合格です。
完了検査の合格後に、検査済書が発行されます。
検査済書は、住宅工事が適切に実施された書類として、住宅の表示登記、瑕疵担保責任保険の保険証券の発行、住宅融資の必要書類としても使用される重要な書類になります。
住宅の完了検査が終わって、家造りは、お客様御家族へのお引渡しへ大きく動きます。

住宅の強度を聞こう

家造りの住宅計画で第一に考えなくてはいけない事は、その住宅の安全性です。
住宅の安全すなわち住宅強度(耐震性)です。
住宅の強度は、現在の家造りの現場では、建築基準法という法律で規定が設けられています。
建築基準法では、震度6強から7の地震で倒壊崩壊せず、震度5強程度の地震で損傷しない程度とされています。
住宅の性能表示を利用した場合は、最低ラインの等級1です。
木造住宅の強度は、その住宅で判定される必要壁量(地震・風)に対して、その住宅の実際にある存在壁量の方が大きければ良い、これが等級1の考え。
この必要壁量と存在壁量の関係が1.25倍が等級2、1.5倍が等級3、すなわち長期優良住宅の性能ラインになります。
住宅の第一に考える事は安全性、住宅は大切なあなたとあなたの御家族の命を守る器であるという事です。
何を今さら?とお考えかもしれませんが、実際に家造りの現状の営業サイドで計画される住宅計画では、この住宅の安全性を考えて計画されているのか?という疑問を持たなくてはいけないプランをよく見かけます。
多くの原因は、現在の家造りではプランニングを構造知識を持たない者による事が多い事が原因です。
その為に、お客様と打合せをして決まったプランに対して、後日、設計士が構造的な安全性を後付けする事になってしまい、存在壁量が等級1がやっとという事になる事もあります。
また、このような住宅の安全性を検討する為の構造計算を住宅工事を請け負う側がその知識を持っていなかった場合もあります。
日ごろから、家造りの住宅工事に対して構造計算が実践されているか?
当たり前の事ですが、この当たり前の事を当たり前として実践出来ているか?を知る必要が、現在の家造りの現場の実情では知る必要があります。
大切なあなたの御家族の命を守る事が出来るのは、あなた自身です。
家造りの計画では、第一に計画されている住宅の強度を聞いてください。
すぐに答えてくれますか?
NOならば、早々に判断するべきでしょう。
家造りいは、デザイン・性能・仕様・仕様材料・コスト・・・多くの大切な事があります。
でも、一番に大切にしなくてはいけない事はその住宅の安全性となる強度である事を知ってください。

家造り

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