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現場打合せも始まり
実質的な仕事初めの第一週の家造りの現場です。
家造りの現場の住宅工事は、大工さんによる2階部分の造作工事も内壁や建具枠の工事が進み、
1階部分も電気配線の工事が整然と完了して造作工事を待つ段階になっています。
年初めの家造りの為の住宅工事が進む中、今日は、家造りの現場では、お客様御家族と一緒の今年初めての現場打合せです。
実際の住宅工事の現場にお客様御家族自身に立って頂いての現場打合せも、造作工事後の仕上げの工事の為の打合せの段階になりました。
内装の通気断熱WB工法の為の仕上げ材の仕様、電気照明器具、各設備機器の仕様。
これからの住宅工事の仕上げの仕様の決定の為の現場打合せです。
明日からの3連休、各家造りの現場でも、お客様御家族と一緒の現場打合せが始まります。
いつから発生しますか?
「いつから料金が発生しますか?」
「申込金はいくらですか?」
家造りの御相談の際に、多くの御相談を頂いたお客様から聞かれる御質問です。
「実際に工事が着工するまで頂きませんよ」
が、いつもの回答です。
住宅会社にとって、家造りを考えるお客様と御契約までの折衝・打合せ、プランの作成、見積りといった行為は、当然の事ながら人件費が発生します。
その為に、多くの住宅会社では申込金制度を導入して、ある一定の仕事以上は申込金を頂いてからというシステムをとっています。
もちろん、これは御相談を受けたお客様が御契約まで至らなかった時の為の人件費の為のという目的も一つにあります。
一方では、御契約までは費用を頂かずに、プランや敷地調査まで無料でというシステムの住宅会社もあります。
でも、この場合でも当然、その仕事の為の人件費や費用も発生します。
では、その費用はどこで補填されるのか?
・・・も考えてみましょう。
では、幸せ家造り工房も一緒では?と思われるかもしれませんね。
でも、幸せ家造り工房の場合だけは、違う数少ない住宅会社かもしれません。
家造りの御相談に対する仕事を幸せ家造り工房の経営者自身がやっているというシステムが違う事。
御相談の対応、プラン、設計、積算・・・現場監理にメンテナンスといった仕事です。
無償の行為が実践出来ている事には、そういった意味があるという事です。
家造りは、お客様との初めての出会いから、住宅の御相談・敷地調査・融資の護相談から、プラン・設計図書の作成・積算といった何度ものサイクルを経て、実勢に住宅工事に着手するまでに一年以上を要したという事も珍しくはありません。
一軒の住宅が実際に工事に着工されるまでには、非常に長い時間を掛けその仕事に従事する必要があります。
住宅会社はお客様の住宅を建てる事によって成り立つ企業です。
そして、その住宅会社には、それぞれの仕事の役割を持った多くの人々が働いています。
このような普通のシステムでの企業では無償の行為の実践は経営上、非常に難しい事です。
普通でない事を普通のように実践する家造りの活動は、それが出来る理由があるからです。