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計画は安全性から
昨日、家造りの御相談中のお客様御家族との打合せで、家造りの為の住宅計画の概要が定まりました。
今日から本格的に住宅計画の開始です。
住宅計画の初期段階のプレゼン計画での段階から、幸せ家造り工房の家造りの場合は、そのまま建てる事が出来る設計図書の形式で作成して計画をしています。
その時点から、その住宅の安全性の確認の為の構造計算も実施しています。
お客様御家族が目にするプランは、住宅の安全性である耐震性能が確認されたプランになっています。
今日も、住宅計画としての設計業務。
設計図書はCADによるミリ単位での部材納まり部をその住宅の工法に合わせて作成されます。
平面図、立面図、矩計図、配置図と作成した後、構図計算書の作成。
住宅の構造計算は、垂直荷重に対して、横の力を受けた場合の横荷重に対して、住宅が建築基準法で定められた強度以上にならなくてはいけません。
長期優良住宅の場合で、その割合を1.5倍以上と定められていますが、幸せ家造り工房の場合の設計基準は、それ以上の厳しい基準としています。
もちろん、今回の住宅計画でも住宅の安全性である耐震性等の設計強度は、長期優良住宅に求められる基準以上の安全性を確保した住宅の設計です。
住宅の安全性を確認した後、積算業務の為の設計の段階にはいります。
午後からは、家造りの現場の現場監理業務です。
ライフラインの為の布設工事中の家造りの現場。
1階の部分の造作工事の段階の家造りの現場では、1階部分の無垢のフロア材の施工が進む工事工程に合わせて、階段部分の納まりを工事をする大工さんと現場打合せ。
構造計算に基づく幸せ家造り工房の厳しい設計基準の安全性を実現する為に、耐力壁面材の施工が始まった家造り現場。
躯体検査の日程と工事工程の進め方を、こちらの家造りの現場でも大工さんと現場打合せです。
安全な住宅の計画をして、実際の住宅工事の現場で、その基準に基づいて実施する。
住宅の計画に責任を持つという事は、計画時による安全性の確認と施工時の現場管理という、それぞれの面で責任を持って実施する事を絶対としなくてはいけません。
住宅は、その住宅で暮らす大切な御家族の命を守る器である事を自覚しなくてはいけません。
住宅の安全性を軽視する家造りの計画は論外と考えています。
安さを求める事
人がモノを購入する時に求めるモノの一つに「安さ」があります。
同じメーカーで同じモノであれば、値段を比較対象して安いお店で購入する事は当たり前の事です。
同じモノであれば安い事にこしたことはありません。
ただし、住宅においてはそうでない事もあります。
同一の敷地で同じ間取り・同じデザインの住宅であっても家造りの為の費用は単純に安さだけでは比較出来ない事が多くあります。
同じ外側でも、中身がまったく違う住宅は多くあります。
使用されている材料も違えば、耐震性・省エネ性といった性能も違います。
また、人の手によって造られる住宅は、工事時の技術・サービス・管理でも大きく変わります。
では、高い住宅の方が良いのか?
そうではありません。
あたなたが求められる家造りの住宅に対して家造りに対する不必要なコストを無くしてコストを抑えた住宅です。
ただ目先の費用が安い家造りの住宅ではなく、短期的長期的にもコストを抑える事が実現出来る家造りの住宅です。
両者の家造りは似ているようで、全く違う家造りです。
じつは、前者の家造りは住宅会社の都合の良い儲かる家造りの住宅だからです。
価格の安い理由は必ずあります。
安い理由が、あなたに本当の利益となるか?をしっかりと判断して行動してください。
ベンツの外観で中身もベンツでベンツの価格の家造り。
ベンツの外観で中身は軽自動車でクラウンの価格の家造り。
価格に対する家造りの仕様がそれぞれあります。
幸せ家工房に例えば、中身はプリウスで価格はカ・・・でしょうか?