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2013年6月19日

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工事がなくても

幸せ家造り工房の家造りの現場では、基礎のコンクリート打設が終わって、養生期間にはいりました。
一定期間を経て型枠が撤去されて、基礎の養生期間は続きます。
基礎の養生期間中に、外部の給排水配管工事はされますが、この長い養生期間の多くは工事がない期間になります。
でも、正しい家造りの実践では、工事がなくても家造りは継続されている事を知ってください。

家造り

正しい家造りの実践では、基礎工事で使用されるコンクリートの性質を知って工事をしなくてはいけません。
正しい知識を持ってコンクリートの工事がされないと、新築時の見た目ではわかりませんが、将来的な住宅の安全性・強度・耐久性に大きく影響をします。
コンクリートは、気温が低いほどゆっくりと強度が発生します。
その為に、コンクリート打設時の気温によって、配慮した呼び強度のコンクリートを使用する必要があります。
そして、コンクリートの強度の基準は、打設後の28日を基準としています。
建築業界では4週強度という言葉での考え方です。
コンクリートは時間をかけて強度が発生する為に、住宅の設計強度以上の強度が発生するまでは、衝撃や荷重をかけるべきではありません。
家造りにおける基礎工事は、工事をする気温によるコンクリートの仕様決定と、適切な養生期間の確保が大切であるという事です。
資材のコスト削減や現場管理費・経緯の削減という名目で住宅会社都合の工期の短縮をした家造りはするべきではないと考えています。
家造りをされる方の多くが、大切な住宅の安全性・強度・耐久性に影響を与えるような工期の短縮を望んではいないはずです。
家造りをされるお客様側に立った家造りであれば、住宅工事での養生期間の大切さを知っているはずです。
家造りの現場では、実際に工事はなくても、家造りは続いているのです。
こういった工事のない期間を大切に出来る家造りも、とても重要な事です。

電柱の存在

家造りにおける土地の活用では、立地条件ばかりに目がいって、電柱の存在を忘れがちになってしまいます。
毎日の生活に必要な電気を運ぶ電柱は、とても大切なライフラインの為の存在です。
土地までに電気がきていない場合は、どのような経路で電気が流れるのか?を電柱の存在を見て確かめる必要があります。
時には、土地内に電柱を立てる必要があるかもしれません。
電柱を立てる場合は、どの場所に建てるか?
倒れ防止の支線をどうするのかも考えてください。
電柱が立ったら土地へ自動車出入りできなくなったでは困ります。
また、あえて無償の電力会社の電柱でなく、自ら負担する電気工事の電柱を立てる事を吉とする必要がある場合もあります。
また、既に立っている電柱も移設する事を交渉出来る事も知っておいてください。
大切なライフラインの為の設備です。
家造りの計画の最初の段階から視野にいれてください。

家造り

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