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それぞれの下地工事
現在、家造りの現場では大工さんの造作工事が進行中です。
住宅の内部では、天井の下地組が進んでいます。
天井下地組の工事では、
天井材のジョイント部の補強の為に下地の工事、
天井に設置される設備機器の為の補強の為の下地の工事、
天井の下地組の工事では、各部屋で、それぞれの仕様に合わせた工事が必要になっていきます。
何度も現場打合せを積み重ねた結果による工事です。
住宅の外部では、下地を組まれた屋根の軒裏部に軒裏用の外装材の施工がされています。
外装部でも、外装材のジョイント部の補強の為の下地組がされています。
外装材の施工の為の下地組では、外装部の通気層を確保する目的もあります。
単に通気層を確保するだけではなく、下から上に流れる空気の特性を活かした通気層という空気の流れ道を造り出す事が大切です。
巷の家造りの現場でよく見掛けてしまうような空気の入口だけがあって、出口のない一方通行の通気層では意味がありません。
通気層を確保すれば良いという考えではなく、空気の流れを造り出して外装材内部の結露を防ぐという通気層の本来の目的を知った施工方法を実践すなくてはいけないという事です。
家造りの現場での住宅工事では、下地を組むという工事だけでも、それぞれの用途と目的があって工事がされる事を理解した正しい工事の方法が必要です。
現在の基礎工事中の家造りの現場の風景。
北方町の家造りの現場では、基礎の捨てコンクリートに墨出しが出されて、現在は、鉄筋組・型枠工事の工事工程の準備段階で、家造りの現場では養生中です。
今日も家造りの現場では、作業はありませんが、現場監理の為に訪れましたが分譲地内の為か工事中の車両が分譲地内の道路をふさいでいます。
これでは、既に住まわれている方に御迷惑を掛けてしまう事になってしまいます。
工事中は、御近所の方々への配慮を非常に気遣う現場監理をしていますので、非常に心配でした。
幸せ家造り工房の家造りでも、このような事がないように、家造りの仲間達に再度声を掛けて、自分達はこのような事がないように、みんなで話し合いました。
住宅が耐震性が上がるほど、必要な引き抜き力の為の強度も多く必要になります。
HD金物やHDPが多い住宅ほど、耐震性の高い住宅と言えます。
今日も、非常に多いカ所のHDP用のアンカーボルトの設置作業をしています。
高耐震メタル工法で使用されるHDPは非常に施工精度が高い工事が要求される難しい工事です。
一か所、一か所を測量機器で測量しながらの設置工事です。
工事と検査を何度も繰り返す厳しい工事が繰り返されていました。