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連休後半
今日で大型連休も後半。
と、いっても現場作業は平常に戻っています。
住宅工事の場合は、日曜日はお休みですが、祝日はあまり関係がありません。
ただし、騒音がするような御近所迷惑になる作業は止めますが・・。
大洞団地現場は、今日から大工さんも戻って内部の造作工事。
建具枠・床材が張り終わり、壁のPBも仮留めの状態になっています。
外壁工事も7割程度、サィディング材が張り終わっています。
今月中に、外部・造作工事とも終わる予定で進んでいます。
美濃加茂市中部台現場は、基礎立ち上り部の型枠工事中。
基礎スラブに墨打ちをしてから、セパで型枠を固定していきます。
明日にはアンカーボルトのセットの工程。
明後日は、現場監理としてのアンカーボルトの設置検査を予定しています。
事務所内仕事は、昨日の続きで設計図書の作成。
昨日、作成した平面図を基に立面図・カナバカリ図を書き上げました。
平面図は、間取りと柱や耐力壁・サッシ・建具を明記した設計図書。
自分の場合は、平面詳細図として、大きな縮尺で出す細かな図面で書いています。
立面図は、東西南北の四面の外観を現した設計図書。
カナバカリ図は、住宅を縦に切った断面を詳細な記述で表した設計図書。
簡単な記述の場合は断面図と呼ばれています。
カナバカリ図は、住宅の高さ・仕様を明記した設計図書です。
これらの設計図書がそろって、住宅の正式な構造計算が出来るようになります。
明日は、壁量とバランス計算で、提案プランの構造的強度の安全の確認をしている設計
図書を作成します。
もっとも、間取りプランで意図的に構造強度を上げているので安全は確認出来ていますが・・。
本来は、プランの段階で構造計算をする住宅会社は少ないのですが、これは、自分的な安全な住宅へのこだわりです。