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2019年3月16日

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コンクリート打設には気温を考えて

寒の戻りと共に不安定なお天気も続いた岐阜地方。

今日は、心配していた夜の雨も小雨?程度。

雨が止んだ朝方は、昨日ほどの寒さを感じる事もありませんでした。

少し寒の戻りの気候に身体が慣れたのでしょうか。

雨がすっかりと止んで、青空の広がるお天気となった岐阜県大垣市内の自由設計の注文住宅の家造りの現場。

昨日に実施された住宅瑕疵担保履行法に基づく基礎配筋検査の合格に合わせて、今日は、基礎工事の次の工事工程。

高耐久仕様のベタ基礎スラブと地中梁のコンクリート打設工事です。

工事は、朝から。

家造りの現場にポンプ車両が設置されて、コンクリートを運ぶミキサー車両も到着しました。

幸せ家造り工房は早速、この新築住宅を設計監理する一級建築士としての責任で、運ばれたコンクリートの仕様品質を確認します。

寒の戻りとなったこの時期のコンクリート打設工事です。

これからの気温、日中の気温と共に夜の最低気温の変動にも配慮した温度補正を考慮したコンクリートの仕様品質でなくては、正しい新築住宅工事による家造りは実践出来ません。

今回も設計監理者として、幸せ家造り工房自身が使用されるコンクリートの仕様品質を施工時・養生期間中の最高気温・最低気温をもとに仕様品質を指定しています。

これが、工務店の新築で聞く現場監督不在の業者さん任せの工事では、コンクリートの仕様品質の打設時と養生期間中の気温を考慮しない最低基準の仕様品質のコンクリートになってしまう家造りの現場となってしまう事もあります。

温度補正の考慮するコンクリート工事で、これからの長い年月の住宅の強度・耐久性は大きく変わるものです。

いつもの家造りの現場と同様に、建築士の幸せ家造り工房自身によるコンクリートの品質仕様の確認が完了して、基礎スラブと地中梁のコンクリート打設工事が開始されました。

コンクリート打設工事は、ポンプ車両のオペレーターさんによってコンクリートが打設された後、基礎業者さんがバイブレーターで十分に充填作業、そして左官工事業者さんによって均されていきます。

基礎全体のスラブコンクリートが打設された後、その硬化を待って左官工事業者さんが金コテで綺麗に仕上げていきます。

大切なお客様御家族の命を守る地震に強い高耐震の家造りでは、住宅の礎となる基礎工事の段階には既にその住宅の強度と安全性は決まってしまうという事を知っておきましょう。

どのように強い家を設計しても、実際の現場で正しい施工がされていなければ、強くて安全な高耐震の家は実現出来ません。

***

〇幸せ家造り工房の正しい新築住宅の為のブログの最後に・・・

幸せ家造り工房は、家を建てる家族の想いを叶えるデザイン住宅の設計の一戸建て住宅・注文住宅・新築住宅等、『その家に住む家族みんなが幸せに安全に暮らせる』そんな新築を目指して頑張っています。WB HOUSEの快適性と高耐震の家による安全を考えた家づくりをローコストで実現するのが、岐阜の工務店の建築家の幸せ家造り工房です。

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