台風の備えを優先/新築住宅の設計は３次元の考えで

日本海に逸れて一安心と思っていた台風７号でしたが、岐阜を含む東海地方にも大きな影響を与えています。

朝から嫌ーな・・・生暖かいムッとした湿気の含んだ空気。

時間と共に風と雨が強くなってきました。

まるで、岐阜地方に台風が来ている・・・と錯覚するようなお天気です。

今日は、予定していた夏のお客様御家族のお家の定期訪問は中止。

接近した台風？の安全対策の為に。

台風７号の備えを優先して、現在、新築工事中の家造りの現場へとむかいます。

岐阜県羽島市内の新築住宅の工事の家造りの現場。

家造りの現場に到着早々に、住宅の外周をグルグル、住宅の内部もと点検をして、安全対策の備えを実施。

次は、岐阜県揖斐郡池田町地内の平屋建て注文住宅の家造りの現場。

今日は中止か？と思っていた光回線の引込工事が実施されています。

御近所の新築住宅の工事現場でも電気引込工事？が実施されているようで、公共サービスを伴う工事は、今日のようなお天気でも実施されるようです。

工事の安全対策は、しっかりと確認されての作業なのでしょう。

・・・台風の備えの為にお客様御家族の家造りの現場へ道すがら、学校から帰宅する子供達の姿を見かけるようになりました。

聞くところによると、学校関係は子供達の安全対策の為なのでしょう、お天気予報で警報が出る前に通達があるという事を聞きました。

もうすぐ大雨注意報が警報に変わるのでしょうか？

岐阜県美濃加茂市内の自由設計の新築注文住宅の家造りの現場に到着。

家造りの現場では、大工さんが自ら棟梁の責任として家造りの現場の住宅を大切に守っていてくれています。

幸せ家造り工房もお客様御家族の大切な家造りを預かる設計監理者の責任として、住宅外周部、住宅内を点検・確認をしていきます。

台風の影響も無くなって静かになった時刻。

事務所に戻った幸せ家造り工房は、これから家造りを始まれるお客様御家族の為の新築住宅の為の計画の時間です。

昨日の夜は、住宅の設計の高さに対する検証結果を設計図面として創り上げていました。

新築住宅のプラン、設計は、間取り計画ばかりが優先して、住宅の高さに対する認識がどうしても疎かになりがちとなってしまいます。

今回の家造りの計画でも、住宅の高さの設計は非常に重要。

住宅の床高さ、土台から梁・桁までの高さから、梁の高さ寸法、梁下から床面までの高さ、梁上から小屋組の母屋・小屋垂木間の高さを正確に導き出す為に、住宅の高さと仕様を示す設計図面の矩計図を作成してから、住宅の各所の高さを検証していきました。

更に、その設計図面に設置される住宅設備機器の実寸高さ、施工・稼働クリアランスを検証対象に含めて住宅の設計の精度を確実なものとしていきます。

住宅の設計では、高さの概念、３次元で検証することが重要となります。

こういった詳細で正確な住宅の設計プランは、工務店さんの営業マンが間取り設計と称してプレゼンソフトで作成する綺麗なカラーのプレゼン図では、絶対に出来ない家造りの活動の部分で、建築に対する深い知識が必要で時間を要する作業です。

幸せ家造り工房の家造りでは、お客様御家族の家造りの計画に対するファーストプランの段階でも、このような３次元の概念で検証した正確な住宅の設計を実施しています。

３次元での住宅の高さに対する検証による住宅の設計も完了して、これから実際にこの新築住宅を建てるのに必要な費用を算出する実行予算の積算が始まります。

＊＊＊

〇幸せ家造り工房のお客様の為の家づくりの日々のブログの最後に幸せ家造り工房についてご紹介します！

「長く安心して過ごせる」新築住宅を建てる家づくりを実現する為に、無垢材の素材を贅沢に使って、WB HOUSE・高耐震メタル工法等の高性能・環境性能に特化した高級住宅を誰にでも実現出来るローコスト住宅の自由設計の注文住宅で岐阜市で設計・施工管理・施工をしている岐阜の工務店・設計事務所です。