本格始動

９日日曜日にお客様御家族と家造り仲間達の笑顔の上棟工事が実施された家造りの現場。
祝日をはさんで、次の日の平日は資材の発注と準備期間。
そして今日から、上棟後の工事工程の本格仕様です。

住宅の外部を覆う外部足場は、上棟工事用の高所作業用の足場から住宅外装部の工事用の高所作業用の外部足場に組直しの工事がされました。

住宅の屋根では、上棟時に実測で測定・発注された屋根材が搬入荷揚げされて、屋根材葺きの工事が実施。

屋根材葺きの工事の実施と共にツインルーフの下屋立上り部にはＷＢ工法の換気装置を設置する為の工事も実施されています。

大工さんによる軸組部の工事が進む住宅内には、ＷＢ工法の仕様の断熱材も搬入。

大切な通気工事

家造りの現場では、大工さんによって躯体と外壁材間の通気層を設ける外壁通気層、ＷＢ工法では第一通気層の為の工事が実施されています。

外壁通気層の工事は、西面、北面、東面と住宅の面ごとに順に施工が進み、現在は南面の工事。

外壁通気層の為の通気胴桟の工事と共に、その通気層につながる軒天下地組の工事も同時に実施されています。
軒天下地組の工事では、外壁通気層からの空気のながれを外気に放出出来るように、かつ、軒天に設置される設備機器の設置の為の補強下地組の工事もされています。
住宅の通気工事は、そのまま、住宅の耐久性・長寿命化につながる大切な工事です。
大切な通気工事が実施されれば、次は、外装材の施工です。