毎日の生活の為に

現在はお客様御家族の家造りの為に住宅設計業務を進めている幸せ家造り工房です。
お客様御家族から間取りプラン計画の承認を得られてから、それまでに作成していた平面図、立面図、矩計図、配置図の設計図書という意匠図や住宅の間取りやデザイン、仕様や高さ等の判断出来る設計図書に加えて、構造計算による構造検査書の作成、
そして昨晩までに平面詳細図とその設計図書に電気設備配線を加えた電気配線図までを作成しました。

一般的に皆さんが手にする住宅のプランの間取り図や完成予想図のパースはプレゼンであって作成されたファイル形式の性格上、正確な寸法によって表現される設計図書ではありません。
建築士による設計図書のように縮尺によるスケーリングに合わせての寸法を読み取ることが出来ないのが絵（ビットマップ形式等）のファイル形式で表現されるプレゼン図です。
幸せ家造り工房の家造りの計画の際、必ず正確な寸法で表現される設計図書で住宅の計画を表現し、合わせて、縮尺の大きな平面詳細図や、電気配線図を作成しているのは、これからのお客様御家族にとっての快適な毎日の生活を実現して頂く為です。
その設計図書の縮尺に合わせてモノサシで測れば、実際のその部屋の有効な大きさを知り、通路の幅を検討し、家具や電気製品の置き方を考える事が出来ます。
お客様御家族に日常の生活動線を知って考えて頂ける為の方法です。
そうする事によって、実際に住宅が完成したら思っていた家具が置けなかったとか、人が通る通路部分の幅が狭過ぎたというような家造りにおける多くの失敗例を防ぐ事が出来ます。
お客様御家族の毎日の生活の為の設計図書作成を終えて、次は住宅工事を円滑に進める為の構造図の作成計画の設計業務に進みます。

そして幸せ家造り工房の家造り活動である設計業務は、机の前だけではありません。
家造りの舞台となる土地に立ってもです。
現在の土地の状況調査・確認の活動も実施しています。

土地を見る設計業務

今日も幸せ家造り工房の家造りの活動は、これから家造りが始まる土地を知る為の活動です。
現在、設計図書の作成を進めているお客様御家族の家造りの舞台となる土地での調査と確認作業です。
家造りの計画の始まりの段階から何度も訪れている土地です。
計画の始まり、
土地の決定の段階、
設計の段階、
と、何度も何度もその土地を訪れて、自らその土地に立って、何度も調査と確認をしています。
土地を見る設計業務、家造りの活動の過程で、幾つもの季節を通しての活動も珍しい事ではありません。
その調査の時期、季節によっても土地を見て知り得る情報も変わっていくものです。
今日の土地の調査も、そのまま、これからのお客様御家族の為の家造りに活かす大切な情報となります。