住宅の外装部の目地、サッシ廻りのコーキングの施工が完了しています。

外装部の電気設備として、引き込み線部分、コンセント、換気フード等の施工と雨じまい。

軒先には雨樋も設置された頃、空からポツリポツリとお天気予報より早い時間に冷たい雨滴が落ちてきました。
今日の後半は冷たい雨が降るお天気となってしまいましたが、予定通りに外装工事の工事範囲は完了出来ました。
これで、じつは外部足場を使用しての高所作業の工事工程が完了した事になります。
年内に外部の足場撤去が出来るまで進みました。

一方、住宅内部では、大工さんによる造作工事も進んでいます。
天井の高いリビング部分の勾配天井の天井下地組も完成して・・・。
電気工事業者さんが、天井照明設備設置の為の電気配線の調整を、人の生活を配慮しての立ち位置を実践して調整をしました。

住宅の北側部分の部屋空間から、大工さんが天井のプラスターボード張りも始まっています。
底冷えのする祝日となった家造りの現場では、今日も家造りの仲間達の活動が続いています。

今日は２周

暗い雲のたちこめる今年最後の祝日となった家造りの現場です。
雨の降る前となって、昨日とはうって変わって底冷えのする寒い日です。

雨が降る前にと、幸せ家造り工房は今日も屋外の清掃活動から。
まずは、時計廻りに住宅の外周をグルリと敷地内の清掃活動を地を這うようにして・・・。

そして今度は、反対廻りでグルリと廻っての清掃。
見る角度、方向によって、今まで見えなかったモノを見える事、発見する事も多くあります。

住宅工事の施工管理も同様です。
施工管理時、人の立った目線だけではなく、床に這いつくばって、高い位置の上から・・・。
府さん見る事の階段部分の裏側や給排水配管の立上り部分も・・・。
いろいろな立ち位置、角度、方向等から、何度も繰り返し、見て、触って、計って、施工状況の点検・確認・検査を繰り返していきます。

そんな幸せ家造り工房の家造りの活動と共に、大工さんも繊細で緻密な施工を進めていきます。
現在は２階部分の巾木や廻り縁の施工。
廻り縁等は、巷の多くの家造りの現場ではコスト削減という名目で省かれてしまっている工事の部分です。
従来はあった部材が省かれれば、その部材が必要とされていた理由という事も省かれてしまっている事になります。
住宅に不必要となるような部材は、本来はありません。
底冷えのする日となった祝日も家造りの現場では、お客様御家族の為の家造りの活動が続きます。