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空気の流れを考えて
住宅の躯体の結露や蒸れ腐れを防ぐ事を目的として住宅の通気層は設けられます。
住宅の居室内での換気の確立は、住む人の健康の為です。
住宅の躯体の換気となる通気層は、住宅自身の健康の為です。
居室内の換気システムは、給気システムと排気システムで成り立ちます。
空気の入り口があれば出口があるという関係です。
住宅の通気層にも空気の入り口と出口があります。
入り口から出口までの空気の流れを円滑に実現する事によって、本来の住宅の換気計画が成り立ちつ事になっています。
ただし、現在の家造りの実情では、居室内の換気計画は考慮されていますが、住宅に躯体内の換気計画(通気の為の工事)が疎かになっている事が多いのが現状です。
現在の家造りの現場は、この住宅の躯体の健康に大切な住宅の躯体部分の外壁から軒天への通気の確立の為の工事です。
住宅の外壁通気層にあたる通気胴桟は、土台水切り部の空気の入り口から、軒天下地までとつながっています。
軒天内に流れた空気は、軒天部分の換気孔という空気の出口から屋外へと空気が流れる構造となっています。
住宅の通気層は、入り口から入った空気が必ず屋外に出る出口となる換気孔部がなくては住宅の躯体の健康を保つ事は出来ません。
この大切な空気の流れを理解して、正しい換気計画の基で正しい施工を実施するのが、幸せ家造り工房の家造りとなっています。
住宅の正しい躯体換気が出来る工事がされた後、住宅工事は外装工事へと進みます。
住宅の健康の為に
住宅の健康の為の家造りは、住む人の健康の為の工事と住宅躯体の健康の為の工事があります。
現在の家造り事情では、住む人の健康の配慮はあっても、住宅の躯体の健康の配慮がお疎かになりがち。
住む人の健康と住宅の躯体の健康の家造りが出来て、初めて、お客様御家族の為の良い家造りが出来ます。
現在の幸せ家造り工房の家造りの現場の工事工程は、健康の為の家造りの工事工程。
ハットヘルスでは、住宅の一般的な通気層となる通年通気される第一通気層の小屋裏通気と形状記憶合金で気温によって通気を制御する第二通気層の小屋裏通気の通気をする為の換気装置です。
こういったWB工法の換気装置は、住む人の健康と住宅の躯体の健康の両方を実現する換気システムとなっています。
健康な家造りの為の工事がされて、家造りの現場のお客様御家族の為の住宅工事は、次の工事工程へ進む事が出来ます。