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2015年1月25日

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日曜日も検査です

昨日、岐阜市森東地内の家造りの現場では、基礎立ち上りの型枠が組まれて、アンカーボルトが設置されました。
日曜日の今日は、幸せ家造り工房の家造りの現場の設計監理者としての活動です。
基礎のアンカーボルトの設置状況の現場検査です。
基礎のアンカーボルトは、基礎コンクリートの打設時に打設されたばかりのコンクリートに直接アンカーボルトを刺し込む通称「田植え」の工法とコンクリート打設前の工程としてアンカーボルトを事前に固定して設置をしておく工法とがあります。
幸せ家造り工房の家造りでは、後者の工法。
前者の「田植え」の工法は認めていません。
基礎のアンカーボルトは基礎と土台を締結するという解釈の方が多いですが、正しい家造りの方法では、アンカーボルトは基礎と土台を強固に締結する目的だけではなく、地震等の力が加わった時の引き抜き強度に対して安全に耐えるという構造的な目的が住宅の構造設計ではあります。
引抜き強度は耐力壁に対してかかる為、その耐力壁となる柱脚部を強固に耐えるように固定する意味でのアンカーボルトがあります。
引抜き強度に対するモノはHD金物のアンカーボルトだけではないという事です。
したがって、基礎のアンカーボルトの数だけその住宅の耐震性も高くなるという関係になります。

家造り

住宅の耐震性に密接に関係する大切な基礎のアンカーボルトです。
アンカーボルトの施工に対しても、その数、位置、高さ、かぶり厚等が正確に適切に施工される事が必要となる為、コンクリート打設前に事前に設置をする工法しか認めていないという理由となります。
今日は、その大切なアンカーボルトの設置状況の検査です。
作成された基礎の設計図書を片手に、設置されたアンカーボルトの一本一本をチェックして、チェックしたアンカーボルトを基礎の設計図書に明記をしていきます。
お客様御家族の為の良い家造りの実践では、正しい住宅工事は必修です。
日曜日であっても休む事なく、その活動を幸せ家造り工房は続けていきます。
基礎のアンカーボルトの検査が完了して、初めて、家造りの現場の基礎工事工程は次の基礎コンクリート打設工事の工程に進む事を許可します。

新たな家造りの為に

家造りの現場での基礎アンカーボルトの検査後、幸せ家造り工房は新たな家造りの為の活動です。
家造りの御相談を頂いたお客様御家族の為に家造りの舞台となる土地の現地の確認です。
正しい家造りは、その舞台となる土地を知る事から始まります。
幸せ家造り工房の家造りでは、まずは家造りの舞台となる土地にお客様御家族と一緒に家造りの活動をさせて頂く幸せ家造り工房自身が現地に立つ事から始めます。
土地の状況、ライフラインの確立、電柱・電線、道路、隣地・御近所の様子と関係、土地と接する隣地の状況・・・立地条件の把握では周辺に山や川・水路がある場合はその影響への配慮や風道の流れも肌で感じる事になります。
もちろん、これから家造りの計画をする為の情報収集の為に許される範囲での測量や情報収集もしますが、もひとつ大切な事は、その土地に住むであろう人の立場になって土地を知る事に努める事です。

家造り

これからお客様御家族と一緒の新たな家造りの計画が始まります。

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