もうすぐバトンタッチ

住宅工事の土工事工程の範囲ももうすぐ完了の家造りの現場です。

玄関ポーチの下地コンクリートの型枠も外され、住宅外周部の給排水工事もされました。
基礎の外周部では、地面の設計高さまでの埋め戻しの作業が始まっています。

そして、基礎では基礎工事業者さんの施工責任者による最後の墨出し作業がされていました。

基礎の天端部に住宅の土台を伏せる為の通り芯となる地墨を打つ作業です。
測量機器のトランシットを据えて正確な垂直角度を明確にして、住宅の各通り芯の墨を打ちます。
土工事の工程の範囲が完了すると、住宅工事は大工さんの工事にバトンタッチがされます。
大工さんは地墨をもとに工事を請け負う自らの責任として土台伏せの為の墨出し作業をする事になります。
もうすぐ家造りの現場では、家造りの仲間の施工業者さんの顔ぶれも変わる時期になります。

設計の次は積算業務

今日は、秋の青空が広がる日曜日です。
秋の日差しのしたで稲刈りをする家族連れの姿を見る日です。
今日の幸せ家造り工房は、事務所での家造りの計画の業務です。
昨日の家造りの計画を打合せをさせて頂いたお客様御家族の家造りの計画です。
昨日の打合せに基づいて作成された住宅の設計業務の次は、その設計図書に基づいた積算業務です。
お客様御家族の正しい家造りの計画の為には、正しい住宅取得の為の資金計画を明確にする事が必要です。
その為に正確な、住宅を建てる為に必要な実行予算を把握しなくてはいけません。
家造りの段階では、そんまま建てる事が出来る正確な住宅の設計図書を作成する理由は、実行予算の計算の為に設計図書から適切な数量を割出し、実際に掛かる費用を算出する為です。
その為に実行予算の算出では、プレゼン用のＣＡＤが自動で一定のアゴリズムで数量を出すものを利用するのではなく、各項目毎に一つ一つの手拾いによる拾い出しをする必要があります。
今日は、コツコツと作成された設計図書からの拾い出しによる積算業務です。