検査、検査の日

家造りの現場の現場監理業務では、管理者としての検査や検査の立会いも重要な活動です。
今日の家造りの現場は、検査と検査の一日。

岐阜市若福町地内の家造りの現場では、基礎のアンカーボルトが設置されました。
住宅の耐震性を知るのであれば、その住宅の基礎を見ればわかります。
住宅の耐震性があがれば、それを実現する耐力壁が増えます。
耐力壁には地震時には引抜き強度が掛かる為、それに対抗するアンカーボルトが掛かる引抜き強度に対応して配置される必要があります。
アンカーボルトの数が多いほど、その住宅の耐震性は高いと言えます。
今日は、その大切なアンカーボルトの設置の検査です。

基礎業者さん曰く、普通の住宅の基礎より倍近く違うアンカーボルトの一本一本を基礎の設計図書と照合して検査を実施します。
幸せ家造り工房の家造りの現場では、業者さん任せの住宅工事の現場としない為、設計監理者の幸せ家造り工房自身の検査を合格して初めて次の工事工程に進む事を許可しています。
大切なお客様御家族の家造りを任された信頼に応える家造りの為、家造りの現場では検査が繰り返されていきます。

そすて、今日は岐阜市河渡地内の家造りの現場で完了検査が実施された日です。
完了検査は、建築基準法で定められた住宅工事が完了時に受ける検査です。
完了検査を合格する事によって、正式に住宅の使用が許可される事になります。
完了検査はもちろん合格です。
家造りの現場も、お客様御家族へのお引き渡しの準備の段階となりました。

検査の次は

岐阜市若福町地内の家造りの現場は、基礎工事の工事工程の終盤です。
朝一番に、設置された基礎のアンカーボルトの検査の実施後、基礎の立ち上り部のコンクリート打設工事の工事工程に進みました。

家造りの現場へコンクリートを打設するポンプ車が設置された後、コンクリートを運ぶミキサー車が到着しました。
早速、設計監理者として搬入されたコンクリートの仕様の確認。
指示されたコンクリートの仕様である事を確認した後、コンクリート打設の開始です。

コンクリート打設工事は施工をする３人の息の合ったコンビネーションで。

コンクリートを打設する者。
バイブレーターで充填をする者。
天端を均していく者。
それぞれの施工を担当する業者さんの息の合った工事がされていきます。

基礎コンクリートの打設工事が完了しました。
これから基礎は、コンクリートが設計強度以上に発揮出来る強さになるまで十分な養生期間にはいります。